【新日本】A猪木メモリアルマッチに出場した藤波「猪木さんに常に『バカ野郎ーッ!』って言われないように、肝に銘じてリングに上がりたいと思います」<1.4東京ドーム>

新日本プロレスは1月4日に東京ドームにて『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム ~闘魂よ、永遠に~』を開催した。

『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム ~闘魂よ、永遠に~』
日時:2023年1月4日(水) 14:45開場 17:00開始
会場:東京・東京ドーム
観衆:26,085人

 昨年10月に2022年10月に亡くなられた新日本プロレスの創設者であるアントニオ猪木さんメモリアル6人タッグマッチが行われ、永田 裕志&小島 聡&真壁 刀義vsタイガーマスク&鈴木 みのる&藤波辰爾が対戦。

試合は真壁がタイガーマスクからエビ固めで勝利。

<試合結果>

▼アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ
永田 裕志
小島 聡
真壁 刀義 〇
vs
タイガーマスク ×
鈴木 みのる
藤波辰爾
9分10秒  エビ固め

■試合を終えた藤波辰爾は試合後バックステージでコメント

──まずアントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチを闘い終えて、今のお気持ちを聞かせてください。

藤波「やっぱりここしばらくアントニオ猪木さんの影っていうのか、どうしても我々の世代からすると忘れることができない。自分自身が特別なのかもしれませんけどね。まあ僕は思いっきり引きずっていこうかなっていう。これはまだ自分自身がアントニオ猪木を見足らない。まだまだ見ておきたかったっていうのが心残りであるんでね、やっぱりそういうのが。これはもう猪木さんにはなれない。また真似をしようと思っても真似はできない、あの闘魂というのはね。でも、少しでも猪木さんの言わんとするファイティングスピリッツに近づいていければなっていうのがね。今日もまだ、去年の8月以来、なんかまだ足が浮足立っているみたいなね、なんか地に足がつかないみたいな感じなんですけど、これは徐々にそれを克服するしかないんですけどね。とにかく自分は思いっきり背中に背負って、リングに上がり続けていきたいと思いますね」

──今日の試合で猪木さんに伝えたいメッセージはありましたか?

藤波「今日はね、世代がだんだん変わってきて、本当に猪木さんを知る選手ばっかりなんだけども、特にそういう中で皆それぞれ自分の動きをしているし、これがどっかで闘うシングルであったりとかシチュエーションは違うんでしょうけど、こういう感じなんでね。まあ特に僕が入ったから、ちょっと今までのチームワークとは違ったんで、ちょっと闘いづらかったかもしれないですけどね。でも、6人の中で誰が勝利を獲ってもおかしくないっていう相手ばっかりなんでね。そういう中で今回僕が入りましたけど、とにかく僕自身が久々に興奮しすぎたのかなっていう。まあ1.4の東京ドームっていうことがあるんでね。久々の新日本プロレスの1.4って、これは特別なんだよね。今日も会場入りする前にファンが押しかけている中で全国から来ているっていうか、懐かしいなっていうのもあって、自分自身からすれば慣れ親しんだ新日本のリングであるんだけども、やっぱりしばらく上がっていなかっただけにね、新鮮っていうのかやっぱり浮足立っちゃいますね(笑)。だけど凄くいい心地良さがありましたね」

──最後に「ダァーッ!」をやられましたけども。

藤波「これは本当にやって良かったのかな?(笑)。これやったらお客さんは帰っちゃうんだよ? 大丈夫? お客さん、まだいる? 大丈夫ですか? これから試合が始まるんだよね?」

──まだいます。

藤波「じゃあお客さんも分かってるから大丈夫でしょう(笑)。でもね、お客さんは待ってるんだよね。今日のアントニオ猪木さんのメモリアル大会っていうこともあるんでね。これは自分自身が許されてる雄叫びなんでね。自分自身にも気合いを入れる意味でね。まあお客さんも最後じゃないんで、中途半端な『ダァーッ!』をあげてましたけどね。でもこの後、誰かが締めてくれるでしょう(笑)」

──久々の声出しの「ダァーッ!」でした。

藤波「声出てましたね! これは良かったんじゃないですかね」

──新日本プロレスは引き続き51年目に入ります。

藤波「僕自身は50周年が終わりましたんで、新たな目標をまず掲げて、猪木さんに常に『バカ野郎ーッ!』って言われないように、肝に銘じてリングに上がりたいと思いますね。今年1年よろしくお願いします」

──猪木さんと最も長い時間を過ごしてきた藤波さんにとって、猪木さんの一番凄い部分はどういうところに感じていましたか?

 

藤波「やっぱりね、年間多い時は250~260試合やっててね、長い巡業の中でだらけることがあるんだけど、そういう時でもやっぱりその姿を見せちゃいかんというね。まあプライベートの時はいいんだけど、猪木さんは会場入りした時にお客さんの前で絶対にそれはダメだと。よく控室から猪木さんが竹刀を持ってね、試合中ですよ? もう若手の試合中に長い巡業の中でちょっとだらけてきた……これは別に怠けたわけじゃないんだけど、やっぱりだらけた試合なのかなと。それは猪木さんが見たら控室からガターンと音がして、凄い血相を変えて、竹刀を持ってリングに上がってくるんですよ。それで試合をしている二人をボコボコに殴るんですけど、お客さんは何だか分からないよね。でも、我々レスラーは猪木さんが何を言わんとしているか分かるんですよ。でも、それだけ猪木さんはリング上では命をもの凄い懸けているというのか、真剣にあれしてて、闘う部分の心構えを教えられたような気がしますね」

<写真提供:新日本プロレス>

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