【リアルジャパンプロレス】スーパー・タイガーが“殺人キック”で王座奪取か?4・27大谷晋二郎vs.スーパー・タイガー王座戦に初代タイガーマスクが「見逃したら損する闘い!片時も目をそらせない緊張感ある戦いになる」

大谷の熱を帯びた話を受けスーパー・タイガーも「僕自身も噛み合う試合や上手いプロレス、そういったものはできるつもりもないですし、やはり切れ味鋭い刀を常日頃この道場で磨いています。お客様に媚びを売るような戦いを見せる気はないし、1分1秒、いつ何時終わるか分からない、一撃必殺の部分をしっかり持って戦いに挑みたい」と、こちらもやはりストロングスタイルでの戦いを誓った。

 

 

3月末に行われた会見では初代タイガーがスーパーの蹴りに“殺人キック”と太鼓判を押したが、大谷は「それがどんなキックか分かりませんが、そのキックを打ち込んだ時がもしかしたら彼が一番恐れる大谷晋二郎が出る時じゃないですか」と反撃。「僕の必殺技は何度でも立ち上がること。スーパー・タイガー選手が自信を持って放った蹴りで仮に倒されても、そこでゾンビように起き上がってくる大谷晋二郎を見て、恐怖を感じるんじゃないですかね」と不気味に言い放った。

 

しかしスーパーも「仕上がりは自分のこの10年の中で最高の形ができています。ちょうど先月末のキャプチャー地下室マッチで現パンクラス王者ロッキー川村選手を相手に試し斬りもしていますので、この蹴りに関しては絶対的な自信を持っています」と返し一歩も引かない。

 

はたしてレジェンド王座史上初、3度目となる戴冠を目指すスーパーが大谷を蹴り倒すのか、あるいは大谷が相思相愛のベルトを守り抜くのか。

 

 

また、この試合は今月亡くなったプロレス解説者・桜井康夫さんの追悼試合として行うことを初代タイガーが発表。20カウントを行うなどの構想があり、「実況中継でも悪い試合をやった時は『タイガーは今日は調子が悪い』とすごく的確に言ってくれる方」と思い出を語り、故人を偲んだ。

 

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