ブシロードグループ再編に伴いスターダムの親会社が新日本プロレスに!6月28日付で「株式会社スターダム」に社名変更
株式会社ブシロードは傘下に持つ株式会社ブシロードファイトについて「グループ再編に伴う親会社の変更ならびに社名変更のお知らせ」を発表した。
スターダムのHPでは「この度、当社株式を保有する株式会社ブシロード(以下、「ブシロード」)の取締役会において、ブシロードが保有する当社株式の全部を、同じくグループ会社である新日本プロレスリング株式会社(以下、「新日本プロレスリング」)に譲渡することが決議されました。これにより、2024年6月28日付(予定)で親会社が変更されることとなりました。」と記載。
また株式会社ブシロードファイトは2024年6月28日付で「株式会社スターダム」に社名変更することを発表した。
親会社の変更の理由として「ブシロードグループのスポーツユニットにおける事業の重複業務を削減し、事業効率の向上を図るための組織再編。」としている。
株式譲渡の効力発生日:2024年6月28日(予定)
新日本プロレスリング棚橋弘至社長からのコメント「合同興行、IWGP女子王座やSTRONG女子王座の設立など、さまざまな形で協力をしてきた新日本プロレスとスターダムですが、バックオフィスの部分でも連携できることがまだまだたくさんあります。大会日程の調整や会場の確保も連携していくことでビッグマッチの日程をなるべく被らないようにしたり、プロモーション活動やスポンサー営業なども協力していくことで、より幅広い層にアピールすることができます。 連携を強めるために、子会社化して意思決定を迅速にし、経営の効率性を高めていくことが、それぞれのプロレスを日本中そして世界中のより多くの皆様にお届けすることにつながると考えました。ファンの皆様、今後とも新日本プロレスならびにスターダムを応援のほど、よろしくお願いいたします。」
合わせてブシロードファイト岡田太郎社長からのコメント「2019年よりスターダムがブシロードグループの一員となってから、東京ドームでの提供試合、IWGP女子王座やSTRONG女子王座(NJoA管理)の設立、2022年11月の合同興行など、様々な形で新日本プロレスと協力してまいりました。 そこから4年以上の月日が経ち、昨年末からスターダムの体制改革を断行していく中で、よりバックオフィスでの連携ができるのではないかというところから今回の経営判断、発表に至りました。リング上の協力もさることながら、バックオフィスの部分でも連携することにより、日本のプロレスの素晴らしさをより広く世界中の皆様にお届けできると考えております。 もちろん、それぞれのリング上は変わらずに今後も進化を続けてまいります。今後ともスターダム、そして新日本プロレスへのご声援、何卒よろしくお願いいたします。」
グループ再編に伴う両団体の更なる飛躍を期待したい。