【新日本vsノア】AMAKUSAの対戦要求を受諾した高橋ヒロム「思い出が蘇る、そんな声をしてたよ」

新日本プロレスプロレスリング・ノアは1月21日(土)、『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』で両団体による対抗戦を開催。

『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』
日時:2023年1月21日(土) 15:00開場 17:00開始
会場:神奈川・横浜アリーナ
観衆:5,533人

この対抗戦は新日本プロレスの1月4日東京ドーム大会でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンがバックステージでコメントをしていると、突如プロレスリング・ノアの金剛が登場し、拳王が「あんなんで満足してんのか!あんな全然決着なんてな、ついてねえだろ!」と決着戦を要求したことをきっかけに昨年1月8日横浜アリーナに続き対抗戦が実現した。

前回の2022年1月8日横浜アリーナ大会では“6勝4敗1分け”で新日本に軍配があがっているが、ロスインゴvs金剛のシングル5番勝負の2試合目で高橋ヒロムと大原はじめが対決。会見にて大原を「覇王選手と」呼び続けていたヒロムがTIME BOMBⅡを見舞い3カウントを奪い勝利した。

ヒロム「ああ、痛い……(と言って、床に寝転ぶ)。覇王、ではなく大原はじめ! そんなに、そんなに怒らないでくれよ。凄い攻めだったぞ。あれが普通か? 大原選手、あんたはそうだな、腰責め、そしてムイ・ビエン。気をつけたよ。気をつけたけどさ、対応できないね。速いんだもん。次、何来るか分かんないんだもん。対応するのに精一杯だよ。もっと映像見とけば良かったな。いやあ、素晴らしい選手です。もちろん知ってます。オカダ・カズチカと同期なのも知っている。Wrestling New Classic(WNC)でオカダ・カズチカを呼び込もうとした時、それも楽しく見てた。大原さん、あなた……(突然現われたAMAKUSAを見つけて)あなた、どなたですか?」

AMAKUSA「(GHCジュニアのベルトを肩にかけて)我の名はAMAKUSA。我の思い、そなたに聞いていただきたくて、ここに参上致しました。我は新たな頂きをファンの皆様にお見せしたい。我らの闘いを通じて、夢、希望、感じていただきたい。そう思うております。新日本の王座に座り、新たな頂きを見せ続けているそなたとでしたら、それができる! 我と1vs1の果し合い、受けていただけないであろうか?」

ヒロム「あなたの言葉を目を閉じながら聞かせていただきました。そうするとなぜか関係ない昔の記憶が蘇るんです。断る理由はありません。1vs1でやりましょうよ。AMAKUSA選手、IWGPジュニアヘビー級の王者の強さを見せてやりますよ(と言うと、立ち上がってAMAKUSAと睨み合い)。

(AMAKUSAが立ち去ると)こんなこともあるんだね。AMAKUSA選手、全然知らない選手だよ。全然知らない選手だけどさ、なぜか昔の記憶が蘇るんだよ。何だろうな? こんな嫌な話、人前でしたくないのに蘇ってくるんだよ、どうしても。イギリス遠征時代、初めて俺がタイトルマッチをした。あの時は本当に俺もどうしようもなくてさ、簡単にコロッと負けちゃったんだけど、その後にその選手といつの日か、何でもいい、どんな形でもいいから俺とシングルマッチやりましょう、そんな約束をした人間がいました。そんな思い出が蘇る、そんな声をしてたよ。(コメントスペースから立ち去りながら)ああ、腰痛え…痛え」

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