【新日本vsノア】征矢学がSANADAとの元パートナー対決を制す!「あいつより先に上行ってやるからな」

新日本プロレスロレスリング・ノアは1月21日(土)、『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』で両団体による対抗戦を開催。かつてタッグを組んでいた征矢学がSANADAとロスインゴvs金剛5番勝負で対決して勝利した。


©新日本プロレス

『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』
日時:2023年1月21日(土) 15:00開場 17:00開始
会場:神奈川・横浜アリーナ
観衆:5,533人

かつてタッグパートナーであった両選手は事前の会見にて征矢は「誰が相手であろうが、必ず勝ちます」と語っており、SANADAは「今回、久しぶりのシングルマッチで…絶対っていう言葉とかあんまり好きじゃないんですけども、絶対はないと思ってるんですけども、この試合は、絶対に負けられません」とお互いに負けられない闘いであった。


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試合はSANADAが自慢のテクニックで攻めれば、征矢はパワー溢れるファイトを展開して、最後は征矢が弾道でSANADAから3カウントを奪い、金剛に2勝目をもたらした。

気合いの征矢は勝利後にバックステージで「金剛、2勝目だ。俺は、俺は、やるべきことやった。あとは中嶋、拳王、任せたぞー!それと、ここからは俺個人の話をさしてくれ。今日久しぶりにあいつと肌を合わせて、試合して、いろいろ、いろんな。デビューして15年、一緒にいた期間、15年より短いかもしれない。その間の期間、そのいろんなこと思いだした。俺には同期がいないけど、あいつは同期みたいなもんだし、元タッグパートナーだ。あいつと離れてからも、あいつの行動、活躍、全部、全部見てたよ。全部見てた。正直、あいつに対する感情は、ジェラシーでしかないよ。真田聖也。今、SANADAか。どっちでもいいよ。とりあえずは、あいつにはジェラシーしかない。だから、今日この試合も、絶対にあいつに負けたくないんだよ! この先もだ、あいつには負けたくない。あいつは、殻かぶってるって言ったよな。じゃあ、その殻、破り捨ててやるよ。そして、俺が先にテッペン行ってやる。次は2月5日、後楽園ホール。俺にはGHCナショナルのタイトル戦がかかってる。俺は必ずベルトを獲って、あいつより先に上行ってやるからな。見とけよ、サナ!」と雄たけびを上げながら控室に戻っていった。

一方の敗れたSANADAは「この約10年間、征矢と離れて、今日の負けで自分がやってきたこの10年間が覆されたというか、ロスインゴのメンバーにも迷惑かけて。このままじゃいけないなっていうのは凄く痛感してます」と足取り重くその場を後にした。

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