【新日本】オカダが清宮とのシングル決定も、当日行かないと宣言「闘う必要がない」
プロレスリング・ノアが、2月21日(火)に東京ドームで開催する「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~」の全対戦カードを発表したが、そこにオカダ・カズチカが異議を唱えた。
先日1月21日(土)に新日本プロレスとプロレスリング・ノアの対抗戦が開催されたが、その際に清宮はオカダに死角からの顔面キックをお見舞い。これにオカダがキレて、清宮と場外乱闘が勃発。ノーコンテストとなるまでの怒りのぶつけ合いとなった。
翌日には清宮が希望していたオカダ・カズチカとのシングル戦が2月21日の武藤敬司引退試合で行われることが決定したが、オカダ・カズチカは同日の新日本プロレスの愛知大会のバックステージでインタビュワーに問われ闘う必要がないとコメント。
──ちょっと新日本の本筋から離れちゃうんですけど、先程、ノアの横浜大会で来月のドームで清宮選手とのシングルが発表されたんですけど、その件に関しては?
まあそうっすね、やりません。はい。会社から何も言われてないですし、会社の上の人間が勝手に決めただけでしょうけど、なんかそんなトントン拍子で行っても面白くないですし、本当にやりません。勝手に会社がカードを発表しただけであって、別に新日本プロレスの大会でもないですし、僕がそこで闘う必要ってのはないと思うんで、僕はやらないです
──東京ドームに行かないと?
行く必要があります?
──まあ試合が決まったので…
まあそれは会社が勝手に決めただけであって、僕に何も聞かれてないですから。聞かれてから『どうしますか?』っていうのがあれば、まだ考えたりもしたかもしれないですけど、今回は勝手に上の人間が決めたことなんで、そんな簡単に。何かみんな俺のことを安く見てる。そんな安い男じゃないですから。ちょっと僕の顔面をバーンと蹴ったから試合ができるっていうほど安くないし、オカダ・カズチカをナメないでもらいたいと思います
武藤引退試合の日まで約一か月。
その間に清宮はオカダにシングルで闘いたいと思わせることができるのか。今後の清宮の言動に注目である。
<写真提供:新日本プロレス>