【新日本】IWGPヘビー&ジュニアヘビーW前哨戦!田口監修の“必勝本”を手に「これでもっと、もっと、もっと、もっと、もっと、楽しくなるぜ!」

新日本プロレスは1月25日(水)、『THE NEW BEGINNING 』後楽園ホール大会を開催。

『THE NEW BEGINNING 』
日時:2023年1月25日(水) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:670人

メインイベントは、オカダ・カズチカ&田口隆祐&YOHがロスインゴの鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIと対戦。王者・オカダは挑戦者・鷹木と、王者・ヒロムは挑戦者・YOHとでそれぞれ前哨戦となる一戦。YOHがDIRECT DRIVEからの片エビ固めで、BUSHIを3カウントに沈めた。

<試合結果>
▼第8試合 30分1本勝負
YOH 〇
田口隆祐
オカダ・カズチカ
vs
BUSHI ×
高橋ヒロム
鷹木 信悟
14分01秒  DIRECT DRIVE→片エビ固め

 

試合後、YOHはマイクと田口監修の“必勝本”を手に「攻略本、ゲットしたぞ~!なあ高橋ヒロム、これでもっと、もっと、もっと、もっと、もっと、楽しくなるぜ!完全にテメーを攻略して、そのベルト、奪ってやるからな!だからさあ、札幌!その日は、爆風だ~!」

田口が書いた“必勝本”には、ヒロムの似顔絵と「足速い!」の文字。この“必勝本”を見せつけられた、本家“攻略本”を書いているヒロムは「人にやられてよく分かった。あんなにムカつくんだなぁぁぁ!」と言い残し、リングを後にした。

 

■試合後バックステージコメント


オカダ「まあYOHにいい風が吹いているように、僕にもいい風がここに来て昨日もそうだし、今日も熱くしてもらって、いい流れっていうのはもらってますんで。まあ、鷹木信悟、手強い相手だと思いますけど、しっかりと新日本プロレスの素晴らしいプロレスというものを皆さんにお見せして、防衛して、また次に進みたいと思います」


田口「怖いね、ヒロムちゃんは。1日1日攻略されていくわけだから。YOH先生のタッチに似せて、絵を描いてみました。毎日描きますんで、1日1日、ヒロム攻略のヒントをYOHさんに伝えていきたいと思います。まあヒロム選手が凱旋帰国してから、シングルで1回も勝ってないんですけどね」


YOH「全部ひっくるめてさ、全部ひっくるめて高橋ヒロム、テメエからベルトを獲んのがね、1番早いんでね。高橋ヒロム、攻略始めます」
 


ヒロム「YOH! YOH! 元気あんじゃねぇか。凄いな、最高に面白ぇ! 負けてこんなこと絶対言っちゃいけねぇと思うんだけどよ、YOH、俺はスゲェ楽しんでる! そしてあの攻略本が、何だかわかんないけど、人にやられるとあんなにムカつくんだな! 人の気持ちがわかったぜ、YOH! ウアァァァァァ!(※と絶叫しながら控室へ)」

 
鷹木「今日の試合見たろ? ずいぶんとオカダもスイッチが入ったようだな。そうこなくっちゃ面白くねぇよ。やっとたどり着いたんだよ。道のりは長かったぜ? 1.5大田区で挑戦は受諾されたが、すぐにノアとの対抗戦、KOPWのタイトルマッチが発表された。そのどちらかひとつでも落としたら、俺はIWGP戦がなくなると思っていた。だが、俺は横浜での中嶋勝彦戦も、名古屋のKOPW、オーカーンとの異種格闘技マッチも乗り越えた。ふたつ乗り越えたんだ。みっつ目も乗り越えてやるぜ。オカダがどういう思いか知らんがな、俺は俺なりにプロレスを背負ってるつもりだ。その覚悟を2.11大阪で見せてやるよ。何だか俺が挑戦者だからよ、俺が不利なように見えるかもしれんが、バカ野郎! 俺とオカダのシングルの戦績は2勝2敗だ。面白ぇじゃねえか。次の大阪は決着戦だよ。もちろん勝つのは……、この俺だ」
 
※BUSHIはノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>

 

 

 

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