新日本プロレスを退団の飯伏幸太「契約は更新せずフリーという立場を選ばせていただきました」

新日本プロレスは2月1日、怪我で欠場中の飯伏幸太が契約期間満了による退団を発表した。

この発表を受けて飯伏は自身のTwitterを更新して退団について「契約は更新せすフリーという立場を選ばせていただきました」と述べた。

飯伏は2004年にDDTプロレスでデビューをするとDDTのみならず他団体でも活躍、2013年10月からDDTと新日本のダブル所属となる。2016年2月に両団体を退団すると「飯伏プロレス研究所」を設立して活動していたが、2019年4月に再び新日本に入団を発表。同年と2020年には蝶野正洋、天山広吉に続く史上3人目の『G1クライマックス』連覇を果たす。2021年にはIWGPヘビー級&インターコンチネンタルの2冠王者となり、ベルトの統一を提言。同年3月にはⅠWGP世界ヘビー級初代王者に認定された。

そして、3連覇がかかった2021年10月『GⅠ』優勝決定戦でのオカダ・カズチカとの戦いでフェニックススプラッシュをかわされると負傷、ドクターストップとなり、「右肩関節前方脱臼骨折」及び「関節唇損傷」で欠場となった。2022年3月の『旗揚げ記念日』での復帰、『NEW JAPAN CUP』出場を目指していたが、戦い抜くコンディションに至っていないとして延期。

欠場期間中に自身のSNSでの発信が物議を醸すと団体より契約違反として「7~9 月(3 か月)の 10%減俸」の処分がくだされた。

また、1月1日には「今年はやるぞー!あと1ヶ月待てば。。自由が」とツイートしており動向が注目されていたが、2月1日にGCW(3月)への参戦も発表された。

退団となった飯伏はTwitterにて「色々な葛藤はありましたが、新日本プロレス様ありがとうございました 自分は契約は更新せず フリー という立場を選ばせていただきました。長いようで凝縮された期間をありがとうございます。感謝しております これからは自分の行く 道 を見守っていただけたらと思います!何が起きるか分からない」とつづり、続けてGCWの参戦のツイートを引用して「たくさんのオファーありがとうございます! ジョシュバーネットとの約束。 明日以降も爆弾(良い話)をたくさん投下していきますので宜しくお願いします!!」と今後についても語っている。

”ゴールデン☆スター”飯伏幸太はどのような道を進んでいくのか注目である。

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