【新日本】ジェイ・ホワイトがヒクレオに敗れ日本追放!「新日本プロレスは俺の家だ。新日本プロレスファン、あなたたちは私の家族です」

新日本プロレスは2月11日(土・祝)、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)にて『THE NEW BEGINNING in OSAKA』を開催。

『THE NEW BEGINNING in OSAKA』
日時:2023年2月11日(土・祝) 15:30開場 17:00開始
会場:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
観衆:4,055人

第6試合のルーザーリーブ・ジャパンマッチはBULLET CLUBリーダーであるジェイ・ホワイトがヒクレオにまさかの敗戦。

<試合結果>

▼第6試合 30分1本勝負
ルーザーリーブ・ジャパンマッチ
ヒクレオ 〇
vs
ジェイ・ホワイト ×
25分08秒  チョークスラム→片エビ固め

※敗者ジェイが日本から追放

■試合後バックステージコメント

ヒクレオ「最強の……プロレス史上最強の一人、ジェイ・ホワイト。去年、吸収できることは全て学んだ。ジェイ、オマエの言った通りだ。俺の時が来た。今この瞬間、俺が勝ち取った。この瞬間は俺が勝ち取ったものだ。日本におけるスイッチブレードの時代は終わった。スイッチブレード時代の終焉。これこそがニュー・ビギニング。これは俺の運命だ」

ジェイ「あぁ、ハハハハ。なぁ、ごめん、ごめん」

外道「(英語で)いいんだ。俺はオマエと行く」

ジェイ「俺はBULLET CLUBをこれまでにないほどデカくしたかったんだ。皮肉にも、身体だけはデカいヒクレオにやられて日本を去ることになった。君もアメリカに来ていいよ。でもゲドー、俺はわからないよ。ちょっと待った方がいいかもしれない。少し時間が欲しいんだ。そうだ、ヒクレオの言う通りもうスイッチブレードの時代は終わったのかもしれない。タマにもオカダにも負け、遂にはヒクレオにまでやられてしまった。君の信念や運命が揺らいでしまう。一先ず俺は行く。俺はまだ終わっていない。ここで終わるわけにはいかない。日本では終了かもしれないが、『NEW JAPAN STRONG』、パパが帰るから待ってろよ。ビリー・キングストン、サンノゼで会おう。アハハハハ! キングストン、オマエには負けない。俺はここで愛するものを失ったんだ。ヒクレオごときに奪われた。本当は君にも来てほしい。でも、少し時間をくれないか?」

外道「OK」

ジェイ「ゲドー、大好きだよ」

外道「(英語で)もちろんさ」

ジェイ「ブラックスミスなくしてスイッチブレードも、その時代もあり得ない。ビリー・キングストンを片付けたらアメリカに来てくれ」

外道「(英語で)もちろんだ」

ジェイ「そして二人で制圧しよう。すぐに連絡する」

外道「OK」

ジェイ「あとでな」

外道「(英語で)わかった。大丈夫か?(と言いながら、先に引き上げる)」

ジェイ「ヒクレオ……(歌うように)ヒクレオ~♫ 昨日、俺に聞いたな、俺の家族はどこだって。ジェイ・ホワイトが倒れたらBULLET CLUBのメンバーはどうなるかって。家族を残して日本に来た時を思い出すよ。2012年、みんなを残してたった一人でここに来て、BULLET CLUBという家族を見つけた。ヒクレオのことは弟みたいに思っていた。BULLET CLUBというファミリーがいなければスイッチブレードはここにいない。オマエの兄貴、タマ。アイツにも世話になった。しかし、タンガとタマの二人を追放するというつらい決断を下した。それが必要だったんだ。しかし、ヒクレオ……オマエがその男だったとは。オマエの兄貴たちもよく言ってたよ。オマエは男だって。そういうことだったんだな、オマエが“スイッチブレード”ジェイ・ホワイトを落城させる男だったんだ。BULLET CLUBファミリー? 家族なんていらない。オマエのことも俺が倒してやると思っていた。ヒクレオおめでとう。俺のおかげで……俺が日本で築き上げたもの全てで……オマエを誇りに思う。おめでとう。オマエに注目が集まる時が来た。プロレスラーとして、俺は進み続ける、オマエが憎めば憎むほど。新日本プロレスにずっと繋がれていた。“青い目のヤングライオン”ジェイ・ホワイトはグランドスラム・チャンピオンになり、大会場を完売させ、スイッチブレードとなった。新日本プロレスのファン、しばし呼吸を止めることになるな。(日本語で)新日本プロレスは俺の家だ。新日本プロレスファン、あなた、あなた、あなたたちは私の家族です。(英語に戻して)呼吸、呼吸、呼吸……。(再び日本語で)新日本プロレス、新日本プロレスファン、ありが……ハハハハハハハハハ……新日本プロレスファン、(ここからは英語)礼には及ばない」

<写真提供:新日本プロレス>

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