【ノア】オカダ・カズチカがGHCヘビー級王座防衛の清宮海斗を襲撃「ビビってるわけねえだろコノヤロー!」

プロレスリング・ノアは12日、エディオンアリーナ大阪第1競技場にて『GREAT VOYAGE 2023 in OSAKA』を開催した。


©プロレスリング・ノア

メインイベントで王者・清宮海斗がジャック・モリスを相手にGHCヘビー級選手権試合で防衛に成功したが、試合後に事件が起こった。

勝利した清宮がマイクを持ち「新世代のGHC戦、いかがだったでしょうか?やっと、ここ、大阪で、始まりました、この新世代の勢いが、これからも、もっともっと大きくします。まだまだ、発展途上ですが、俺たちの勢いで、このノアをもっと世の中に、そして、プロレスと言えばノアという時代につくってみせます」と宣言すると大きなコールが起こり、続けて「ありがとうございます。だから皆さん、これからも俺を見に来てください!そして、東京ドーム!絶対あきらめない。オカダ戦、なんとしても実現させます!」と力強く語りベルトを掲げる。

すると突如、新日本プロレスのオカダ・カズチカが走り込んできてリングインに上がると、いきなりレインメーカーを見舞い清宮をKOした。

ブーイングが起こる中でマイクを持ったオカダは「いつでも、帰ってもいいけど。ビビってるわけねえだろコノヤロー!逃げるわけもねえだろコノヤロー!おい清宮、試合したいんだったらよ『オカダさん、試合してください、よろしくお願いします』だろコノヤロー!東京ドーム、やってやるよコノヤロー」と清宮との試合はやらないと対戦を拒否していたが、2月21日東京ドームでの試合を了承した。

続けて「たださ、お前には興味ねえんだよ。俺がムカつくのはさ、ノアファンがうるせえんだよ。ビビるな?逃げんじゃねえ?猪木さんがどう言ってるよとか、面白くねえ。いいねえ、もっとちょうだいよ。なんだよ、聞こえねえなあ!お前らの悪ってのはな、俺らの中では正義なんだよ。どんどんどんどん、なんとでも好きに言ってください。お前らに絶望を味わわせてやるからな」とブーイングの中、リングを後にした。

KOされた清宮は肩を担がれながら花道を戻っていった。

自身の団体のメインイベントでの勝利後に大きな恥をかかされた清宮とオカダの試合が激戦になることは必須だ。

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