【ノア】迫る天才・武藤敬司の引退 最後の対戦相手、内藤哲也に直撃インタビュー!

2023年2月21日に東京ドームにて開催される武藤敬司引退大会。
遡ること一か月前、新日本プロレスプロレスリング・ノアの対抗戦の舞台で武藤敬司は内藤哲也を自身の引退試合の対戦相手に電撃指名した。
ファン時代は大の武藤敬司ファンで知られる内藤哲也。
電撃指名の心境、ファン時代の思い出、11年前同じ東京ドームで武藤敬司とのシングルマッチで味わった 忘れられない悔しさ。
そして試合当日に向けて今の胸中は?
内藤哲也スペシャルインタビューをプロレスリング・ノア公式YouTubeチャンネルにて公開。

▼公開動画
内藤哲也流 武藤敬司への恩返し。かっこよくて大好きで俺をプロレスの道に導いた人へ「悔しいって思いを抱きながらリングを降りてもらう」運命の武藤ラストマッチvs内藤は2.21東京ドームABEMA PPV
動画URL →  https://youtu.be/Ls1HFfWaf0k

▼動画内容
◎ 武藤敬司の最後の試合に選ばれた感想は?
内藤:もともと武藤選手が好きになってプロレスにのめり込んでいった。そんな武藤選手の引退試合に指名されてすごく嬉しかったです。武藤選手からプロレスに入って、プロレスが好きになってプロレスラーになって。そしてそんな武藤選手の引退試合を務める。これはまさに“Destino”運命ですよ

◎ 最後自分になるっていうのって想像していましたか?
内藤:誰になるんだろうとは思っていましたけど、まさか自分がその相手になるとは全く想像していませんでした。そもそも武藤選手ってもうずっと引退しないんだろうなって思っていたので。引退するっていうことにもびっくりしましたし、そしてその相手が内藤哲也であると…多分今までの人生で一番びっくりした出来事でしょうね。武藤選手は最高の作品を作りたい。その相手として内藤を選んだんですよね。でも俺は正直そんなつもりはないです。だって引退する人間が最高の作品を作れたら引退する必要ないじゃないですか。だから11年前俺が味わったように「悔しい」という思いを抱いたままリングを降りてもらいますよ。それが俺をプロレス好きに、プロレスラーにしてくれた武藤敬司選手への最高の恩返しだと思っているんで。

◎デビューする前に好きだったエピソードは?
内藤:小さい頃からプロレス見ていてやっぱ目につく選手でしたよね。あんまり詳しく分からない、まだ小さい頃の内藤哲也がテレビで見ても「うわ!この人目立ってるな、この人かっこいいな」ってすぐ目につくような選手が武藤敬司選手でした。その武藤敬司選手が好きで学校でプロレスごっこやる時は常に武藤敬司選手の真似していましたし、グッズを身につけて登校もしていました。東京以外の地方大会も見に行くようになったのは、武藤敬司選手が見たいから行くようになりました

◎ 武藤敬司選手のどの辺が特に好きだった?
内藤:まだ当時は膝悪かったですけど、そこまで今ほどは悪くなかったのですごく動いていましたし、「あんなに大きい体でこんな動きができるんだ」というその動きへの憧れが強かったですね。

◎ 試合スタイルが似ていると言われるが、意識はしている?
内藤:意識はしてないですけどやっぱ元々好きで、武藤選手の試合をなんならスローモーションで見ていましたから。自然と武藤選手の動きっていうのが自分の中にもインプットされていて、
それが試合に出ていたのですかね。当時(試合スタイルが似ていると)言われていてプレッシャーはありましたけど悪い気はしなかったですね。

◎ 去っていく武藤さんに何か伝えたい事は?
内藤:「悔しいな」って思いながら俺はリングを降りて欲しいです。そして「ああ内藤がいるから俺が引退しても大丈夫だな」って思いながらリング降りてもらいたいと思います。

◎武藤選手へのメッセージ
内藤:武藤敬司選手!引退試合のご指名ありがとうございます。あなたのファンになり、そしてあなたのようになりたくてプロレスラーを目指し、そしてこうしてプロレスラーになりました。
11年前の対戦覚えていますよ。あんなに悔しい思いをしながらリングを降りたこともないです。ただし、今度はあなたに悔しい思いをしたままリング降りてもらいますよ。それが俺をこのプロレス界に導いてくれた武藤敬司選手への最高の恩返しだと思うんでね。2月21日東京ドームあなたと向き合えるその時間を楽しみにしていますよ。

■武藤敬司引退大会情報
「chocoZAP presents KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~」
・日時: 2023年2月21日(火)
 開場:15:00/STATING BATTLE開始:16:00/PRIMARY STAGE開始:17:00
・会場:東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)
・アクセス:JR「水道橋駅」東口・西口/都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口/
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口
・放送:ABEMA PPVで完全生中継(特別ゲスト解説として蝶野正洋さんが登場)
https://abema.tv/channels/payperview-5/slots/EBMQ1udNdSEVD1

なお、本大会は客席全エリアにおいて「声出し応援」が可能となりました。不織布マスクを正しくご着用の上お楽しみください。
また大会中の飲食も可能です。会場ではアルコール類も販売いたします。

【ABEMA放送に超豪華ゲスト決定】
山田邦子/ファンキー加藤/まつきりな/武尊(K-1世界三階級制覇) /獣神サンダー・ライガー/
棚橋弘至/蝶野正洋

実況:村田晴郎/清野茂樹/塩野潤二/藤沢俊一郎/市川勝也/吉野真治

【全対戦カード】

◉MASTER STAGE(第5〜第8試合)◉
<第8試合 メインイベント・シングルマッチ/PRO-WRESTLING “LAST” LOVE>
武藤敬司 VS 内藤哲也

<第7試合・シングルマッチ/SHINING THROUGH>
オカダ・カズチカ VS 清宮海斗

<第6試合・シングルマッチ/TOKYO TORNADO>
高橋ヒロム VS AMAKUSA

<第5試合・タッグマッチ/FINAL DE LUCHA>
外道 石森太二 VS N O S A W A論外 MAZADA

◉MASTER STAGE《OPENING》

◉Intermission (予定)

◉PRIMARY STAGE(第1〜第4試合)◉
<第4試合・6人タッグマッチ/AJPWvsNOAH>
宮原健斗 諏訪魔 青柳優馬 VS 拳王 中嶋勝彦 征矢学

<第3試合・6人タッグマッチ/DRAGONGATEvsNOAH>
シュン・スカイウォーカー KAI ディアマンテ VS 丸藤正道 イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. ニンジャ・マック

<第2試合・8人タッグマッチ/DDT提供試合/Dramatic Dream Future>
MAO 勝俣瞬馬 上野勇希 小嶋斗偉 VS 遠藤哲哉 岡谷英樹 高鹿佑也 正田壮史

<第1試合・10人タッグマッチ/NEW EXPLOSION>
小川良成 Eita HAYATA クリス・リッジウェイ ダガ VS 小峠篤司 YO-HEY 吉岡世起 アレハンドロ 宮脇純太

◉STARTING BATTLE(S-B1〜3試合)◉
<S-B3・6人タッグマッチ/WORLD WARRIOR BATTLE>
杉浦貴 小島聡 ティモシー・サッチャー VS ジェイク・リー ジャック・モリス アンソニー・グリーン

<S-B2・8人タッグマッチ/東京女子プロレス提供試合/TJPW Spark>
坂崎ユカ 山下実優 中島翔子 辰巳リカ VS 瑞希 伊藤麻希 渡辺未詩 荒井優希

<S-B1・タッグマッチ/STARTING LOVE>
マサ北宮 稲葉大樹 VS 稲村愛輝 矢野安崇

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