【DDT】ハリウッド大会への出場権をかけた若手リーグ戦「D GENERATIONS CUP」決勝は高鹿佑也VS正田壮史に

 DDTプロレスが2月18日、名古屋国際会議場イベントホールで「友情、努力、勝利 in NAGOYA 2023」を開催。今大会ではハリウッド大会への出場権をかけた若手リーグ戦「D GENERATIONS CUP」の最終公式戦が行われた。

 Aブロックでは高鹿佑也が先輩・岡谷英樹の攻撃に劣勢に回る場面もあったが、起死回生のランニング・エルボーバットを叩き込んで逆転勝利。高鹿は3戦全勝で決勝進出を決めた。

 Bブロックでは昨年8月にデビューしたばかりの正田壮史が、小嶋斗偉のコジマワンダーランドで追い込まれるも、ハイキックから侍ドライバー’01連発で殊勲の星。両者ともに2勝1敗となったが、直接対決の結果により正田が決勝にコマを進めた。

 これにより、2月26日、後楽園での優勝決定戦は高鹿VS正田の組み合わせとなった。高鹿は「正田みたいなエリートみたいなヤツ、うらやましく思う。でも俺は俺で負けない自信もある」、正田は「岡谷さんが来るかなと思ったけど、高鹿さん、負けず嫌いやなと感じた。その負けず嫌いな気持ちをへし折って、優勝してハリウッドに行きます」とコメント。

【大会名】友情、努力、勝利 in NAGOYA 2023
【日時】2023年2月18日(土)
【会場】愛知・名古屋国際会議場イベントホール
【観衆】398人

▼オープニングマッチ 「D GENERATIONS CUP」Bブロック公式リーグ戦 15分一本勝負
<2勝1敗4点>●小嶋斗偉 vs 正田壮史○<2勝1敗4点>
8分21秒 片エビ固め
※侍ドライバー’01。正田がBブロック1位通過。

▼第二試合 「D GENERATIONS CUP」Aブロック公式リーグ戦 15分一本勝負
<2勝1敗4点>●岡谷英樹 vs 高鹿佑也○<3勝6点>
9分39秒 エビ固め
※ランニング・エルボーバット。高鹿がAブロック1位通過。

▼第三試合 4WAYタッグマッチ 30分一本勝負
飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ vs アントーニオ本多&○赤井沙希 vs 大鷲透&平田一喜 vs 伊橋剛太●&中村圭吾
11分38秒 体固め 
※新人賞

▼第四試合 30分一本勝負
火野裕士&大石真翔&●須見和馬 vs 鈴木鼓太郎○&坂口征夫&岡田佑介
10分46秒 逆エビ固め

▼第五試合 インターナショナルスペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○キップ・セイビアン with ペネロペ・フォード&クリス・ブルックス&新納刃 vs 樋口和貞&上野勇希&石田有輝●
14分18秒 片エビ固め
※デスリー・ハロウズ

▼第六試合 DDT EXTREME選手権試合~環境利用闘法マッチ 60分一本勝負
<王者>○秋山準 vs 彰人●<挑戦者>
11分8秒 リストクラッチ式首固め
※第56代王者が3度目の防衛に成功。

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●赤井沙希 vs ペネロペ・フォード○<挑戦者>
19時38分 横入り式エビ固め
※赤井が防衛に失敗、ペネロペが第1557代王者となる。

▼セミファイナル 名古屋名物スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
MAO&勝俣瞬馬&○納谷幸男 vs HARASHIMA&高尾蒼馬●&石田慎也
10分30秒 エビ固め
※バックドロップ

▼メインイベント DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
<王者>○土井成樹 vs KANON●<挑戦者>
19分21秒 片エビ固め
※バカタレ・スライディングキック。第9代王者が初防衛に成功。

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

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