【ノア】オカダ・カズチカが清宮海斗との王者対決をレインメーカーで完勝!<2.21東京ドーム>

プロレスリング・ノアは2月21日(火)、東京ドームにて『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~』を開催。今大会では“プロレスリング・マスター”武藤敬司の引退とあって、最後の雄姿を一目見ようと東京ドームに多数のファンが駆け付けた。

『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~』
日程: 2023年02月21日(火)開始17:00 
会場: 東京・東京ドーム
観衆:30,096人

武藤敬司の引退試合と同様に今大会の注目の一戦として、オカダ・カズチカ(新日本プロレス)vs清宮海斗(プロレスリング・ノア)の団体の威信をかけた最高峰のベルト保持者同士の一騎打ちが組まれた。

この2人は2022年1月8日横浜アリーナにて行われたタッグマッチ、オカダ&棚橋弘至vs武藤敬司&清宮で清宮がオカダに敗戦、試合後に涙を見せオカダから厳しい言葉を浴びた。

前年の悔しさを晴らすべく迎えた2023年1月21日横浜アリーナでオカダ&真壁刀義vs清宮&稲村愛輝が行なわれると、清宮はオカダの顔面に蹴りを入れ、両者がヒートアップすると場外乱闘となり無効試合になったが、清宮がオカダに「ビビってんのか!」とシングルでの対戦を要求。そして翌22日に武藤引退大会にてオカダと清宮の対決が決定が発表される。だがオカダがボイコットを宣言しており、清宮は再三に渡り対戦を要望していた。

するとオカダは2月12日に行われたノア大阪大会の清宮がGHC王座防衛後に乱入、レインメーカーでKOするなど遺恨が続いていた。さらにはオカダが事前の会見をボイコットには清宮は怒り心頭。

そして、この試合は30分1本勝負と発表されていたが、「ここで全てケリつけさせてください!」と時間無制限一本勝負を清宮が要求。当日に時間無制限へ変更となった。

お互いの殺気がほとばしる試合は、場外戦やお互いにドロップキック、清宮がレインメーカーを交わしてのカウンターのシャイニングウィザードで攻める。しかし、IWGP世界ヘビー級王者のオカダは最後に延髄斬り、エメラルドフロウジョン、レインメーカーで3カウントを奪い勝利した。

<試合結果>

▼MASTER STAGE
シングルマッチ 30分1本勝負
SHINING THROUGH
○オカダ・カズチカ
vs
●清宮海斗
16分32秒 レインメーカー → 片エビ固め

▼2月21日武藤敬司引退大会全対戦カードはこちら
https://proresu-today.com/archives/211638/

〈写真提供:プロレスリング・ノア〉

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