【ノア】高橋ヒロムがジュニア王者対決を制す!AMAKUSAは悔し涙<2.21東京ドーム>

プロレスリング・ノアは2月21日(火)、東京ドームにて『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~』を開催。今大会では“プロレスリング・マスター”武藤敬司の引退とあって、最後の雄姿を一目見ようと東京ドームに多数のファンが駆け付けた。

『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~』
日程: 2023年02月21日(火)
開始: 17:00 開場:15:00
会場: 東京・東京ドーム

MASTER STAGEでシングルマッチ『TOKYO TORNADO』高橋ヒロムvsAMAKUSAが行なわれた。

この対決は1月21日横浜アリーナで行われた新日本vsノアのヒロムの試合後のバックステージにAMAKUSAが現れてシングルマッチを提案、ヒロムも受諾した。その際に「思い出が蘇る、そんな声をしてたよ」とヒロムは述べていた。

15日に行なわれた会見でAMAKUSAは「高橋ヒロム殿。そなたとまだ見ぬ、我も想像のつかぬ高い頂、それをも超える戦いをお見せしたい。日本プロレス史上最大の夜。日本一のジュニアとなるため、全身全霊歩を、歩んでまいります。こんなにも心燃ゆる戦い、他にありません」とコメント。

ヒロムは2013年イギリス遠征の際のみちのくプロレスから剣舞との思い出を語り「この話を知ったうえでこの試合を観てほしかった。…決して美しくないかもしれないですけど、絶対に俺が今話したことを忘れないでください。忘れないで当日の試合を観てください。だからこの試合は新日本プロレスvsNOAHではありません」と試合へ向けて語っていた。

試合はAMAKUSAが空中殺法を見舞い会場を沸かせるもIWGPジュニアヘビー級王者のヒロムがGHCジュニアヘビー級王者のAMAKUSAをTIME BOMB Ⅱで3カウントを奪った。

試合後に両者は握手をしたが、AMAKUSAは退場の際に悔し涙を見せた。

東京ドーム大会はSTARTING BATTLE、PRIMARY STAGE、MASTER STAGEの3つに分かれ全11試合を開催。

<試合結果>

▼MASTER STAGE
シングルマッチ 30分1本勝負
TOKYO TORNADO
○高橋ヒロム
vs
●AMAKUSA
11分02秒 TIME BOMBⅡ → 体固め

▼2月21日武藤敬司引退大会全対戦カードはこちら
https://proresu-today.com/archives/211638/

〈写真提供:プロレスリング・ノア〉

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