【DDT】2・26後楽園でKO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦を戦うHARASHIMAと納谷幸男が一歩も引かず両者ともに必勝宣言!

 DDTプロレスが2月20日、東京・千代田区の神田明神内で同月26日の東京・後楽園ホール大会に向け記者会見を行い、KO-D無差別級王者・火野裕士への次期挑戦権をかけて激突するHARASHIMAと納谷幸男がともに必勝を期した。

 納谷は「(1・29後楽園で)火野さんに挑戦表明したときのお客さんの歓声が凄くて、改めて期待していただいてるんだなと思いました。その人たちの思いを背負ってHARASHIMAさんに絶対勝って、DDTの26周年大会(3・21後楽園)のメインで火野さんに勝って、DDTの最強になります」とキッパリ。

 HARASHIMAは「自分がまだDDTの中心でいることを証明するためにはベルトは必要で、そのためにやらなきゃいけない試合だと思ってます。最近のDDTは若い選手に注目が集まったり、年齢制限で出られない大会(D王)があったり、なかなかアピールする場がなかったんですけど、26周年記念大会だからこそメインのリングに立ち、ベルトを獲りたい。そのために、この試合はガッチリやらなきゃいけなくて、必ず勝ってまだまだDDTの中心でいることを証明したい」と話した。

 両者は対戦が決まってから、2・11横浜ラジアントホールではタッグを組み、2・18名古屋国際会議場イベントホールでは前哨戦を戦った。納谷は「前から分かってたことですが、打撃のエグさ、強さが改めて分かりました。俺の打撃も負けてないと思うんで、当日は楽しみです」、HARASHIMAは「タッグを組んだときは同じコーナーにいて、やっぱり大きいなと感じたんですけど。でもどこか心がフワフワしてるのかなと思った。戦ってみて、対戦するのは久々だったんですけど、あえて正面からぶつかってみた感じだと、前の納谷幸男とは違ったパワー、勢いを感じた。それが知れて、より試合が楽しみになりました」とコメント。

 この挑戦者決定戦を勝ち抜けば、DDT26周年記念興行(3・21後楽園)で王者の火野に挑むことになるが、納谷は「火野さんにはずっとお世話になって、今の自分のプロレススタイルであったり、今の活躍の元になったのは火野さんとの出会いなんで。勝って恩返ししたい思いは常にあります」、HARASHIMAは「僕はまだ火野君にシングルで勝ったことないんで、それも含めてやり返さなきゃいけない相手。大きくて強いのは分かってるんですけど、必ず倒さなきゃいけない相手です」と、ともに打倒火野を口にした。

大会名:Into The Fight 2023
日時:2023年2月26日(日) 開場10:30 開始11:30
会場:東京・後楽園ホール

▼メインイベントKO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦 30分一本勝負
HARASHIMA vs 納谷幸男

▼大会詳細は公式サイトにて
https://www.ddtpro.com/schedules/19362

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

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