【新日本】『FANTASTICA MANIA開幕』棚橋&ミスティコがドリームタッグ結成もゲレーロ&アトランティス組に敗れる!

新日本プロレスは2月22日(水)、香川・高松市総合体育館・第2競技場にて3年ぶりの開催となる『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2023』を開催。

『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2023』
日時:2023年2月22日(水) 18:00開場 19:00開始
会場:香川・高松市総合体育館・第2競技場
観衆:768人

高松で開幕となった『FANTASTICA MANIA』メインでは棚橋弘至とミスティコがドリームタッグを結成し、ウルティモ・ゲレーロ&アトランティス・ジュニア組と対戦。

CMLLのスター選手が揃ったメインに棚橋も顔にペインティングして試合に挑んだ。

しかし試合ではパートナーのミスティコがアトランティス・ジュニアのアトランティーダでギブアップを奪われた。

両者は2月28日の後楽園大会で一騎打ちが予定されている。

今大会は華やかなルチャ戦士に激闘に場内のファンも拍手で答えた。

<試合結果>

▼第6試合 30分1本勝負
Relevos Increibles
棚橋 弘至
ミスティコ ×
vs
アトランティスJr. 〇
ウルティモ・ゲレーロ 
11分01秒  アトランティーダ

■試合後バックステージコメント

ウルティモ「勝つには勝ったが、満足はできないな。勝ったのはアトランティスJr.だ。俺たちはメヒコでは抗争を繰り広げているが、どんな結末を迎えるかはわからない。だが今日は仲間として協力した。メヒコでは俺たちは敵同士だが、俺はプロとしてやるべきことをやった。プロだから求められれば誰とでもタッグを組んで闘う。アイツはまだケツの青い若僧だが、このシリーズがいい経験値になることだろう。だが俺たちのライバル抗争は続いていく。このリングで組むのは、あくまでも俺がプロの仕事をしているからだ。勝ったとはいえ、俺は満足などしていない。次はアイツと組むより敵として闘いたい。とはいえ、また同じコーナーに立つことがあれば、俺はまたプロとして仕事をするだけだ。この舞台を用意してくれてありがとう。パンデミックも終わり、やっと(日本に)帰って来ることができてとても嬉しい! 『FANTASTICA MANIA』が復活してよかった。素晴らしいファンのみんなのために試合をするのが好きだ。だから、俺は幸せだ。ありがとう」

アトランティス「(※スペイン語で)幸せだ。とても満足してる。(※英語で)2回目の来日だ。とても光栄だ。(※スペイン語で)ミスティコ、タナハシ、ナイトーたちの対角線に立つ準備はできている。俺は新日本のスーパースター、ビッグネームを求めてやって来た。今日、プロレスラーとして成長した姿を見せることができた。このベルトを懸けて新日本のスーパースターたちから防衛戦をしたい。みんなありがとう。俺は上に登り続ける。この初勝利を日本のファンのみんなに捧げたい。ありがとう。(※英語で)サンキュー・ベリー・マッチ。アリガトウ」

ミスティコ「ファンのみんな、やっと日本に戻って来ることができてうれしいよ。パンデミックも終息し、俺はこうして『FANTASTICA MANIA 2023』に参戦して、素晴らしいレスラーであるタナハシの横で闘うことができた。このシリーズは話題の的になるだろう。これだけ長いこと待たされたおかげで、エネルギーが高まったよ。アトランティスJr.が闘いを望むのなら、俺は受けてやる。メヒコでも日本でも、構わない。だが最後に敗北を味わうことになるのはお前だ。アトランティスJr.、覚えておけ、お前は俺に潰される。俺は以前はルードだったが、今はテクニコだ。だがこのリングでは、俺たちは敵同士にだってなれる。用心しておけ。日本のみんなありがとう。みんなのことが大好きだ」

棚橋「グラシャス。(※と言いながら、コメントを終えて控室に戻ろうとするミスティコを押し戻し、2人並んで)ほんと3年ぶりの『FANTASTICA MANIA』だけど、やっぱりこう、ミスティコ選手とか、ルチャドールが、自分の体を張って飛び続ける姿に、やっぱりこう、俺も、ね、なんか頑張んないとっていつもエネルギーもらうから。シリーズ終わって、サンフランシスコ、サンノゼ大会あって、(日本に)帰ってきてすぐだけど、全然疲れてないから。3年ぶりの『FANTASTICA MANIA』、全力でいきます。グラシャス(※とミスティコを握手を交わす)」

<写真提供:新日本プロレス>

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