『ジュニア夢の祭典』夢の顔合わせ連発に場内大熱狂!今後に繋がる「ジュニアの明るい未来」

新日本プロレスの高橋ヒロムが提唱した『ジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr FESTIVAL 2023~』が3月1日(水)東京・後楽園ホールで開催された。

対戦カード発表前からチケットは完売するほど話題となっていた今大会。

各団体のトップジュニア戦士が1枚のチケットで見られ、更に夢の顔合わせが次々に実現するだけにプレミアムな大会となっていた。

レック Presents ジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr FESTIVAL 2023~
日時:2023年3月1日(水) 17:00開場 18:00開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,381人(札止め)

迎えたこの日、対戦カードは事前に発表されていたが、試合順については当日発表となっていた。

開始の挨拶には獣神サンダー・ライガー氏が登場し、頚椎損傷で入院中の大谷晋二郎からのメッセージを代読。

続けて日本ジュニアの歴史を切り開いたレジェンドの藤波辰爾が登場し、ジュニアの祭典で後楽園ホールが満員になる光景を目にし、感慨深げに挨拶を行った。

今大会は声援がOKの大会となっており、第0試合からメインに至るまで全ての試合で観客のボルテージが高く、選手もその歓声に応えようと好試合を連発。

第1試合から提唱者である高橋ヒロムがプロレスリング・ノアのAMAKUSA、みちのくプロレスのフジタ“Jr”ハヤトと登場すると場内のボルテージは一気に加速。

各団体の王者トリオが実現。

対戦相手となったドラゴンゲートのYAMATOもこの祭典では異論を唱えてきた一人だけに注目度も高く熱を帯びた試合が行われ、全ての絡みに場内は各選手への声援が飛んだ。

試合後には解説席に座っていた拳王(プロレスリング・ノア)にハヤトが近づき握手。

この2人の歴史を知る者にとっては感慨深い瞬間だった。

そして今大会のメインを任されたマスター・ワト(新日本プロレス)と青柳亮生(全日本プロレス)の若い2人も躍動。

華やかな大会の締めに老舗団体の若武者2人にシングルマッチを任せるマッチメークの妙。

「ジュニアの未来はここにいる俺たちに任せてください!」と力強くアピールしたワトに、“ジュニアの未来は明るい”そんな希望を見いだせた光景だった。

他の試合でも素晴らしい激闘が行われ、各選手が繰り広げる技の数々に歓声を上げ、観客の満足度も非常に高い大会となった『ジュニア夢の祭典』。

メイン終了後に参戦選手が揃って行われた記念撮影では各選手が笑顔で参加。

そこには袂を分かったCIMAとドラゴンゲート勢との遭遇もあり観客を喜ばせた。

参戦した選手も熱気に包まれた大会の感想をTwitterにあげている。

▼田中 稔
「昨夜 #ASJF2023 で #njpwworld の撮影終えたライガーさんに一緒に写真をお願いしたら『せっかくだからみんなで撮ろうよ』と言ってくださってこんな写真撮れた📷
#獣神サンダーライガー
さんありがとうございます
#ミラノコレクションAT
ブラザー
#吉野正人
コミッショナー
#高橋ヒロム
現王者
#田中稔」

▼田口隆祐
「ジュニアオールスター戦🌟

このトリオ夢あるわぁ

佐藤光留選手@hikaru310paipan と
今成夢人選手@yumehitoimanari に
変態コールがとんでて面白かったですね」

▼ばってん×ぶらぶら
「ジュニアどもが夢の跡。
あんだけ盛り上げた雰囲気をこんだけ下げたヤツはいないと何人かの方から褒めまれました。
何が正解かわかりません🙅‍♂️
もう二度と呼ばれる事はないでしょう。
ヒロムちゃんまたね!」

▼関札皓太
「大日本がデスマッチだけだと思うなよ!
葛西純、もし次があるならば正々堂々とストロングなルールでやろうじゃねえか。
あなたのパートナーにはエル・デスペラード選手も居てくれたら嬉しいねえ。」

▼怨霊
「レック Presentsジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023~
実は結構緊張してました。
そして大盛況で終わりホッとしつつ8/2の666初の後楽園頑張らないとと気合いが入りました。
帰り道気分良く車を運転している途中信号待ちでとてつもないジュニア戦士達に会いました。」

▼葛西純
「#ASJF2023 終了。

「がんばれ!大谷晋二郎10人タッグマッチ」で勝利。

大谷さんが繋いでくれた
MUSASHI
という名の⚡「刺激」⚡

いつでも胸貸してやる

なんなら旅行ついでに東北まで行って遊んでやっても良いよ

竹串を喰らった関札は
大日本の先輩方の偉大さを知れたな
感謝しろ🐵ワラ」

▼YAMATO
「#黒いYAMATO が俺のボイコットを差し置いて #ASJF2023 に出たらしいが、俺は神戸で飲んでるぜ🍻

明日はドラゴンゲートの後楽園。スーパーベビーフェイスのYAMATOが出ます」

▼ブラックめんそーれ
「#ASJF2023 終了。
ミスティコの首は獲れなかったが、俺は諦めないぞ!
次はマノアマノだ!
それにしてもBUSHI!
最後のあれは、俺のLIJ入りじゃないのかよ!
会場で、PPVで、応援してくれた #蛇バディ シャーーーッ!い高の後押しをシャーーーッ!ンキュー!!!デ・ハポン!!!」

▼グルクンマスク
「#ASJF2023
満員の後楽園ホール!
大歓声!
気持ちよかった!
ありがとうございました!

みなさん今度は沖縄へ是非」

今回の大会を通じて知った選手の技量を自分が知ってる選手との戦いを通じて知れる事、それもこの『ジュニア夢の祭典』のポイントになるだろう。

それぞれの団体に世間に知られていない素晴らしいジュニア戦士がいる事を知らしめることが出来たことも大きい。

改めて日本のジュニアは凄いパワーを秘めている事を実感したファンは多い。

ジュニアオールスターが出揃った『ジュニア夢の祭典』は今のプロレス界に大きな希望を与えた事は間違いない。

大会開催中にロッキー・ロメロがスライドに映し出され、アメリカでの『ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023』開催をアピールした。

世界に羽ばたく『ジュニア夢の祭典』、「日本でもまた続けて欲しい!」そういうファンの声が多数ある。

今大会を通じて接点が出来た選手、因縁が出来たパターン、そういう繋がりがこれから始まる戦いの物語になり大いにファンを熱くすることだろう。

そして今大会の提唱者である高橋ヒロム、参戦した選手達、それを陰で支えた関係者、他団体との交渉をまとめるのは大変な苦労が伴う事を皆が乗り越えたことで実現した『ジュニア夢の祭典』に感謝したい。

<プロレスTODAY総監督 山口義徳>

※写真提供:新日本プロレス

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