【DDT】KO-D無差別級王座戦の前哨戦第1ラウンドは火野が勝利も、納谷と火花散らす!「熱くなってタイトルマッチはヤバい試合しようや」

 DDTプロレスが3月4日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.2」を開催。同21日の東京・後楽園ホール大会でKO-D無差別級王座戦で相まみえる王者・火野裕士と挑戦者・納谷幸男が初の前哨戦でバチバチに火花を散らした。試合は火野が勝利し、第1ラウンドを制した。

 この日、火野は坂口征夫と組み、納谷、正田壮史組と対戦。火野はメインイベントに抜てきされた若手の正田に強烈なチョップ連打で圧倒。納谷に代わると、壮絶なエルボーのラリーを展開。

 納谷はニーリフト、ビッグブーツを火野に叩き込んだ。納谷からバトンを受けた正田はミドルキック連打で猛攻も、火野はラリアットで吹っ飛ばす。

 最後は必殺のFuckin’BOMBでトドメを刺した。

 火野は「ええやんけ。どんどん熱くなってきた。前哨戦にふさわしい試合になってきた。5日の長野(長野市芸術館アクトスペース)は今日より熱い試合。次の前哨戦(12日、埼玉・所沢航空記念公園野外ステージ)は長野よりもっと熱い試合。タイトルマッチはどうなるんや」とマイク。

 バックステージで火野は「まだまだ始まったばかり。長野も所沢もどんどん気持ち入れていったらええ。熱くなって、タイトルマッチはヤバい試合しようや。今のオマエとワシやったらできるぞ」とニヤリ。

 納谷は「まだまだこれから。次、長野、今日よりもっと激しい試合するんで。これからもっともっといくんで楽しみにしといてください」とコメントでも負けていなかった。

【大会名】DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.2
【日時】2023年3月4日(土)
【会場】神奈川・横浜ラジアントホール
【観衆】173人

▼オープニングマッチ 30分一本勝負
○MJポー&KANON vs 高尾蒼馬&須見和馬●
7分51秒 片エビ固め
※ランニング・ボディープレス

▼第二試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負
【試合経過】
①○大石真翔<6> vs 赤井沙希●<7>
14分35秒 オーバー・ザ・トップロープ
②○アントーニオ本多<10> vs 大石真翔●
14分39秒 オーバー・ザ・トップロープ
③○飯野“セクシー”雄貴<3> vs アントーニオ本多●
15分27秒 ケツゴェ
④○勝俣瞬馬<5> vs 男色“ダンディ”ディーノ●<5>
16分16秒 オーバー・ザ・トップロープ
⑤○勝俣瞬馬 vs 飯野“セクシー”雄貴●
16分50秒 オーバー・ザ・トップロープ
⑥○ヨシヒコ<1> vs 勝俣瞬馬●
17分10秒 輪廻転生
⑦○ヨシヒコ vs クリス・ブルックス●<8>
17分20秒 横入り式エビ固め
⑧○平田一喜<2> vs ヨシヒコ●
18分44秒 ワールドライナー
※ヨシヒコが防衛に失敗、平田が第1562代王者となる。
⑨○彰人<9> vs 平田一喜●
19分7秒 アンクルホールド
※平田が防衛に失敗、平田が第1563代王者となる。< >内は入場順。

▼第三試合 DISASTER BOXvsハリマオ! 30分一本勝負
○HARASHIMA&大鷲透 vs 樋口和貞&石田有輝●
8分58秒 片エビ固め
※蒼魔刀

▼第四試合 30分一本勝負
中村圭吾&○岡谷英樹 vs 小嶋斗偉●&高鹿佑也
9分16秒 エビ固め
※ダブルアーム・スープレックス

▼第五試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
秋山準&●岡田佑介 vs 遠藤哲哉&鈴木鼓太郎○
11分31秒 エビ固め
※タイガードライバー

▼セミファイナル スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●MAO vs 中津良太○
12分52秒 片エビ固め
※Vスライダー

▼メインイベント スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○火野裕士&坂口征夫 vs 納谷幸男&正田壮史●
13分13秒 体固め
※Fuckin’BOMB

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

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