【ZERO1】「やっと会えたのに…」涙のウナギ・サヤカにジャングル叫女が再会の約束の証をフェイスペイント
プロレスリングZERO1は東京・後楽園ホールにて澤村建設&ドリームライフPRESENTS ZERO1『創立22周年記念大会』を開催。『NOMADS’』4月14日新宿大会を最後に休業を発表したジャングル叫女とウナギ・サヤカがリングで対峙した。
叫女は2020年10月、左膝前十字靭帯断裂、右膝外側側副靭帯断裂、右肩・肩鎖関節完全脱臼によりドクターストップにより欠場に入るも復帰しないまま、2021年9月30日にスターダムを退団した為、ウナギとリングで交わることがなかった。
叫女は昨年、海外で復帰を果たすと、今年の1月22日ムタファイナルでの国内復帰戦にて勝利を飾った。そして「私はつい先日までアメリカを主戦場に闘っていましたが、海外にも届くギャン期。ウナギ・サヤカ選手。すごく気になる存在でした。いろんな選手を査定してるみたいですけど、ウナギちゃん、アメリカでの試合も決まったみたいだし、私が『逆査定』したい」とZERO1のリングでの対決が決定すると話題となった。
しかし、叫女は2度手術を受けるも失敗していたことを明かし、後遺症が深刻で日常生活にまで支障をきたす状態となっており、3月5日ZERO1と4月14日『NOMADS’』の2試合で無期限の休業に入ることを発表。
すると叫女は「いつから私のことこんなに好きなんですか?(笑)ビックリしちゃった急に泣かれてもね。でもホントに、試合する前からSNSで私への想いをつづってくれてて。なんか熱い女だなって思ったし、今日戦ってもそれは感じることが出来て。リング上で会話をするじゃないけど、ウナギのことが少し分かったかなって思った矢先に、あと1試合になってしまって。次いつウナギに会えるか分からないし、もう会えないかもしれない」と述べるとウナギが手で口をふさいで「絶対会えると言え。絶対に会えると言え」と言い聞かせる。
これに叫女は「わかった、わかった。約束の証を何か作ろう」と控室から自身のフェイスペイントを持ってくると「約束のペイント入れよう」と提案。
「このペイント(自分を頬を指して)には私なりにすごく熱い想いがあって、約束したペイントもあるんですよ実は。その内の1つ、私の思いも込めてこれからもペイントして欲しいなって思う。約束のペイント入れていい?じゃ、ウナギのピンクはジャングルのピンクってことで」とウナギの頬のピンクのペイントに上書きをした。
これを受けウナギは「じゃあ、ジャングルが必ず帰ってくるってことで、それまでにお前が獲れなかった華々しい功績を私が獲ってリングで」と発言中にジャングルは「その功績も次帰ってきたら上書きしてあげるから」ウナギも「やってみろー!また必ず」と握手を交わすと、再会を誓い抱き合った。
ジャングル叫女は4月14日の大会を最後に休業に入るが、NOMADS’全面協力のもと、怪我を乗り越えてプロレスに戻ってくるためのクラウドファンディングが行われている。叫女が初めてとなる生配信や、オリジナル写真集、秘蔵のコスチューム等がリターンになっており、マル秘オフショットやまだどこにも出したことのない完全撮り下ろし写真のフォトブックなどが用意されている。