【SEAdLINNNG】シングル王者の中島「バイオレンスな部分を私が引っ張り出してあげて勝ちたい」笹村との3.20新木場での防衛戦はケンカマッチに?!

女子プロレス団体・SEAdLINNNGは3月20日に行われる新木場大会に向けて16日、株式会社リアルクロス内にて記者会見を行った。

会見ではSEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championshipで対戦する、王者・中島安里紗と挑戦者の笹村あやめが意気込みを語った。

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プロレスTODAY総監督の山口が立会人を務め、調印書にサインをした後に両選手がコメント。

笹村「2AWの笹村あやめと申します。このベルトに挑戦。いや、中島安里紗に挑戦するのが2度目なんですけれども。自分が初めて憧れを持った、感じた女子プロレスラーが中島安里紗だったんですけど。激しくて強くて野蛮なところがめちゃくちゃかっけーなと思って、男子にはないそういう部分の魅力を感じて憧れたんですけど。憧れてるだけじゃ時代は動かせないし。今、獲れると思ったから、あのときに挑戦表明しました。もう時代を動かしたいので、憧れだけじゃなくて、もう憧れなんてとっくの昔に置いてきて、踏み台になってもらおうと思います」

中島「今回、笹村とこのベルトをかけて戦うのは2度目ということで。前回は4年ぐらい前にあって、調べたんですけど試合結果。13分でそのとき私は勝ってました。記憶の中でも笹村との戦いってのはそこまであんまり記憶に残ってないというか印象にも残ってないので。多分なんの危なげもなく私は勝利したんだろうなと思うんですけど。今回どれだけ笹村が粘ってくれるか、すごく楽しみだなと思います。

あとはやっぱり前回リングでも言いましたけど、私は今このタッグのベルトにすごく興味があって。このシングルもちろん大事ですけど、このベルトとやっぱりタッグの2冠王者っていうものに私はすごく憧れがあるので。今回このベルトきっちり防衛して、次はやっぱりにタッグ行きたいなと。4月の後楽園、タッグのベルト挑戦に行きたいなと思っているので、その部分を視野に入れつつ、お客さんには楽しんでいただけたらなと思います」

ーー笹村選手、今、粘ってくれたらって言われましたがそれについては?

笹村「勝手にそう思ってくれてればいいし。前回のタイトルマッチとは違う笹村を必ず中島さんにぶつけた上で勝てると思っております」

中島「そういうね、いつもと違う笹村を私が引っ張り出してね、バイオレンスな部分を私が引っ張り出してあげて勝ちたいなと。いつも型にはまったプロレスばっかりやってるんでね。そういう笹村ばっかりもう見飽きたと思うんでお客さんもね」

笹村「そういうのもね、想定の範囲内なんです。挑戦表明をして絶対この女は張り手してくると思ったから。もうそういう想定の範囲でしか動けないって。自分のプロレスで超えていけると思うので挑戦表明をしました」

中島「はい、楽しみですね。久々のケンカだと思ってるので」

笹村「ケンカは別にしないです。プロレスをして勝ちます」

中島「こういうとこがね、なかなかガットいけないアレだと思うんで。そういう笹村をぶち壊したいですね」

笹村「壊れません」

ーー笹村選手もしこのベルトを獲ったらやりたいこと、やりたい選手はなどなにか展望ありますか?

笹村「このベルトって男女の壁とかってあります?」

南月「あります」

笹村「あるのか~」

中島「当たり前だろ、女子プロレスのベルトなんだから」

笹村「男子団体(2AW)の自分が女子プロレスの団体のベルトに挑戦できることがまずそれがすごい嬉しいことなので。今まで中島さんが防衛した人みんな逆指名していって、全員から勝っていきたいと思います」

立会人の山口総監督「先ほど王者の中島選手からですね、バチバチのケンカファイトが楽しみだというような発言がありまして。中島選手は本当に女子プロ界でもスイッチが入るとブレーキの壊れたダンプカーのごとくですね、暴れ回る姿は私も楽しみにししております。また、笹村選手は男子プロレス団体でも実績を残しておりますので。そういう実力派の2人がぶつかることにですね、私も管理委員会として非常に立ち会う楽しみがワクワク感がありますので、ぜひ2人のファイトでですね、女子プロ界を盛り上げていっていただければなというふうに思っております」

「SHINKIBA SERIES 2023 Vol.2」
日時:2023年3月20日(月)18:15開場18:45開始
会場:東京・新木場1stRING

◆メインイベント SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship 30分1本勝負
【王者】中島安里紗 vs 【挑戦者】笹村あやめ(2AW)
※第9代王者2度目の防衛戦。挑戦者が勝利した場合、第10代王者となる。

◆セミファイナル POP選手権試合 30分1本勝負
【王者】海樹リコ vs 【挑戦者】神姫楽ミサ(JTO)
※第27代王者2度目の防衛戦。挑戦者が勝利した場合、第28代王者となる。

◆第2試合 3WAYタッグマッチ30分1本勝負
真琴&朱崇花
vs
アマゾン&AKARI(PURE-J)
vs
水波綾&松本浩代

◆第1試合 ハイスピードシングルマッチ 20分1本勝負
関口翔 vs ラ・ピディータ
※レフェリー 南月たいよう

▼大会詳細は公式サイトにて
http://seadlinnng.com/schedule#20230320shinkiba

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