【DDT】素顔になったエル・ユニコーン改め「夢虹」が4・9後楽園で上野勇希と一騎打ち!「このチャンスを逃さないように、練習の成果を全部ぶつけたい」
3月22日、DDTプロレスが東京・渋谷区のAbemaTowersで、前日の旗揚げ26周年記念興行(東京・後楽園ホール)の一夜明け会見を行い、素顔になったエル・ユニコーンが再スタートの第1戦として、4月9日の後楽園大会で上野勇希との一騎打ちに臨むことが決まった。
高校受験のため、プロレス活動を休業していたユニコーンは3・21後楽園で「DDTeeen!!卒業試合」(ユニコーン&今井礼夢VSイルシオン&中村宗達)を行った。試合後には高木三四郎社長から、卒業にあたって、素顔になるか、マスクマンとして継続するかの判断を求められ、素顔でファイトしていくことを決めた。
ユニコーンは「卒業試合で負けてしまったのは悔しいですが、あのメンバーと試合ができて、すごいうれしかったです。昨日マスクを脱いだのですが、これからは心機一転、素顔で頑張っていきたいと思います」と決意。
新リングネームは本名の「夢虹(ゆに)」で、素顔になったことを機に、小学生時代にキッズレスラーとしてDDTに参戦していた「ゆに」だと明かした。小学校卒業とともに上京して、10代プロジェクトに参加して、2021年8月にユニコーンとしてデビュー。4月からは高校生プロレスラーとしてファイトしていくことになる。
夢虹は「DDTeeen!!卒業、中学を卒業して、高校入学のタイミングで、これからは両親が思いを込めてつけてくれた本名で頑張っていけたら。高校在学中にKO-Dのベルトを獲る目標もあるので、体をもっと大きくして、身長を伸ばして、目標を達成したいなと思ってます」と意欲。
4・9後楽園での上野戦について、「すごくうれしくて。上野さんには練習も見てもらってるし、UNIVERSALのベルトを獲ったり、D王で優勝したり、すごく強い選手なので。上野さんとのシングルマッチはすごく大きなチャンスになると思うので、このチャンスを逃さないように。今まで見てもらっていた練習の成果を全部ぶつけて、勝てるように頑張りたい」と意欲。
ユニコーンとして、ファイトした時期に関して、「すごく貴重な経験をたくさんさせてもらった時。遠藤(哲哉)さんとシングルしたり、秋山(準)さんとタッグで戦ったり、メインイベントで試合をさせてもらったり、貴重な体験をさせてもらった時期。この経験をこれからに生かして頑張っていきたい」と話した。
<写真提供:DDTプロレス>