【DDT】4・1横浜での「KING OF DDT」出場権争奪巴戦に向け、岡谷、小嶋、高鹿が火花！

　DDTプロレスが3月27日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を行い、4月1日の神奈川・横浜ラジアントホールで開催される「KING OF DDT 2023」出場権争奪巴戦に向け、岡谷英樹、小嶋斗偉、高鹿佑也が火花を散らした。

　先の若手リーグ戦「D GENERATION CUP」は“驚異の新人”正田壮史が制し、米ハリウッド大会（3・30＆3・31）への出場権を得て、「KING OF DDT」への参戦も決まった。同リーグ戦で優勝を逃した、この3選手にとってはまさにサバイバル戦となる。

　高鹿は「DGCは決勝まで進んで、優勝を逃してしまって。若手のなかで上に行くチャンスを逃してしまった。こんなに早くチャンスをいただけるとは思ってなくて、このチャンスをしっかり生かしたいと思ってます。当日2連続で試合するのは初めてですが、この2人には勝ちを狙いに行きます」とキッパリ。

　小嶋は「DGCの会見でも言った通り、オマエらぶっ倒すって言って。ラジアントホールで高鹿をぶっ倒して、余裕ぶっこいて（DGCで）負けた岡谷もぶっ倒して。KING OF DDTに出場して、ダラダラしてふんぞり返ってるヤツらも全部ぶっ倒します。ラジアントは高鹿でも岡谷でもなく、俺が盛り上げる」と意気込み。

　岡谷は「この前負けて、もう後がないんで。何が何でも勝ちます。この前味わった絶望をコイツらに味わってもらいたいなと思います」とクールながら闘志を燃やした。

　巴戦ということで、2戦連続で勝たなければ、戦いは延々と続行されるとあって、スタミナが求められそうだが、高鹿は「バーニングに入って、遠藤（哲哉）さんと足とかのトレーニングをしっかりやってるんで。スタミナついたという自信もあるんで、気持ちさえ折れなければ勝てると思います」、小嶋は「スタミナというより、試合のときの根性だと思う。負けない気持ち、それは全然自信があります」、岡谷は「大丈夫です」とそれぞれ問題なしとした。

「KING OF DDT」への思いについて、高鹿は「シングルマッチの経験も多くない。秋山（準）さんとかシングルで戦ったことがない。（鈴木）鼓太郎さんともそう。いろんな人と戦えるチャンス。出るからには1回戦から負けるつもりはない。勝ち抜いて優勝狙いたいと思います」、小嶋は「今まで戦って負けた選手しかいないんで、その人たちを全員ぶっ潰したい」、岡谷は「一気に上に上がれるチャンスなので、このチャンスは持ち帰りたいと思います」

〈写真提供：DDTプロレスリング〉