【新日本】IWGP前哨戦はオカダに軍配が上がるも、SANADA「オカダさん、いつまで寝てるんですか?」

新日本プロレスは4月3日(月)、東京・後楽園ホールにて『Road to SAKURA GENESIS 2023』を開催。

『Road to SAKURA GENESIS 2023』
日時:2023年4月3日(月) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:902人

 

第6試合では、4.8両国でIWGP世界ヘビーに挑戦するSANADAがタイチを率いて、王者オカダ・カズチカ&棚橋弘至のドリームタッグと前哨戦を行った。

SANADAがオカダを場外に連れ出し、パイルドライバー、そしてSkull Endを決める。しかしその間に、棚橋がタイチをサムソンクラッチで仕留め3カウントを奪った。

 

<試合結果>
▼第6試合 30分1本勝負
棚橋 弘至 〇 & オカダ・カズチカ
vs
タイチ × & SANADA
8分27秒  サムソンクラッチ

 

試合後、場外でダウンしているオカダに向かってSANADAは、「オカダさん、いつまで寝てるんですか?その姿、両国だけで充分なんでもう帰ってもらっていいですか?」と非情な言葉を投げかけるが、オカダはその問いかけには応じることが出来ず、ヤングライオンの肩を借りて場内を後にした。

 

■試合後バックステージコメント

棚橋「アメリカで2試合して帰ってきて、シリーズ途中からの合流という形になったけども、ちょっとSANADAを見ていない間に、今回の挑戦にかける思いとか顔つきとか、そういったものが今までと全然違うというのはすぐ分かった。それだけね、今回の両国にSANADAはかけてるんだと思う……今までは自分の絡んでないIWGPのタイトルマッチはそんなに興味なかったけど、このオカダ vs SANADAについては、非常に興味があります。まぁ、アメリカ行って前歯は失いましたが、新しい価値観は手に入れてきました」

※オカダは両肩を担がれて控室に直行し、ノーコメント。

 

SANADA「別にスカしてるわけじゃなくて、オカダさんが熱くなってるだけじゃないすか。その熱量で、両国、お願いします」

タイチ「別に、もともとSANAやんはこうだから。スカしてるとかじゃないし、勘違いすんなよ。別に、素のSANAやんが出てるだけだよ。スカしてるとか、そんなのないんだよ。本当に上から目線だったら、まぁいいよ別に。SANAやんが何も変わってないってオマエが感じるんだったら、それでいいんじゃないの? そう思ってれば」

TAKA「あと5日だよ。あと5日で、全てが変わるから。オマエら考えてみろよ。オカダ、棚橋? かつての黄金コンビだよな。その2人とよぉ、この2人が絡んで、見劣りしたか? オイ、こっちの方が勢いあったんじゃねぇか? 最後はチャンプ、大丈夫か? オイ、あと5日」

タイチ「たまたま足がつっちゃったから、それだけだよ」

TAKA「何とか丸め込みで、かろうじて勝ち拾った感じじゃねぇか? オイ。かつてのチャンピオンコンビか、あの2人は?」

タイチ「ドリームタッグ? 知らないよ。今はとりあえずSANAやんにシングルに集中してもらって。タッグの話なんて、もっともっと先の話なんで、その時またやってやるから、俺らで。タッグは先の話だよ」

<写真提供:新日本プロレス>

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