【プロミネンス】「自分たちの体が一番の凶器だと思っています」王者・優宇と柊くるみがEVEインターナショナル王座戦で激突！

ハードコア&デスマッチ女子プロレスユニット「プロミネンス」は5日、都内にて4月24日に開催する「プロミネンス旗揚げ1周年記念後楽園ホール大会」に向けての記者会見を行った。

2022年1月からプレ旗揚げ戦を行い、4月24日新木場にて旗揚げ戦を開催。そこから1年後に後楽園ホール大会が実現するが、これはプロレスリングFREEDOMSの佐々木貴が団体で抑えていた後楽園ホールを旗揚げ1周年のプレゼントとして譲渡する形で決定した大会。

今大会の試合順は当日入場曲がかかって分かる形となる。全対戦カードが発表され、柊くるみと優宇のシングル対決がEVEインターナショナル選手権試合に決定。両選手がタイトル戦に向けて意気込みを語った。

柊「まず、後楽園ホールで優宇選手とシングルマッチできることがめちゃくちゃ嬉しいです。ずっとシングルマッチをしたいなとは思っていたんですけどなかなか行動に移せずにいて。それで去年自分が復帰するとき、対戦相手に優宇選手がいて、当たって、最高に楽しくて。こんなにぶつかり合える相手、女子でこんなにぶつかり合える相手はなかなかいないので、絶対にシングルしたいと思って。それで2023年、自分の中では行動に移すっていうことを目標にしていたので、こうやって行動に移してこのシングルが決まったことがホントに嬉しいし。さらにこのEVEのベルトを懸けて試合ができることが最高の最高だなと思っています。このデカい2人しかできないような試合を後楽園ホールでできればなと思っています」

優宇「くるみさんもおっしゃっていたように、私も柊くるみとは一度シングルをしたかったとずっと思っていました。そんなチャンスが相手のほうから来たんだったらば、私がいま一番大切にしている、所属しているEVEのインターナショナルのベルトを懸けて戦いたいと自分から言いました。プロミネンスっていう団体でタイトルマッチを行うっていうのがとても珍しい、または初めてなんじゃないかなと思います。こうやっていろんな凶器を使って、ハードコア、デスマッチを大切にしている団体の中で、私たちはあえて凶器などを使わず、通常のシングルマッチのルールでおこないたいと思います。それにはちゃんと理由があります。この大きな体でプロレスしてきて、自分たちの体が一番の凶器だと思っています。あえてシングルマッチを通常ルールっていうのをなんでかっていうのも。別に過激な煽りをするつもりもありません。なんでかって言ったら、私達のこの大きな体がぶつかり合うところを見て、この体を凶器にして闘ってきたってところを証明してみせますので、ぜひ会場で見届けてください。必ず私が防衛します」

ーーお互いの印象について

優宇「自分は女子プロレス界の中で一番タックルの当たりが本当に凶器だなって思いました。本当に吹っ飛ばされるっていうのが、100キロの体でも体感できるのが柊くるみという選手です」

柊「最初はとりあえずデカい印象があって。女子選手でデカい人が本当にいない中で、ズバ抜けて自分の目に入ってきたデカさ。キャノンボールもお互いに使っている中で、威力が自分もやっているけど、自分よりもさらに威力があるなっていう印象です」

この試合はシングルマッチが決まった際に、優宇よりベルトを懸ける話をしたがこれについては「このベルトを懸けないっていう理由は一つも見当たらないと思って」と明かした。

「プロミネンス第13戦 〜プロミネンス旗揚げ1周年記念大会〜」
日時：2023年4月24日(月) 18:00開場/18:45試合開始
会場：後楽園ホール

【対戦カード】
※試合順は当日入場曲がなるまで未定。

◆EVEインターナショナル選手権試合
[王者]優宇 vs 柊くるみ[挑戦者] ※第7代王者5度目の防衛戦

◆鈴季すずデスマッチ10番勝負 第10戦
葛西純 vs 鈴季すず

◆タッグマッチ
高梨将弘＆夏実もち vs 朱崇花＆MAO

◆6人タッグマッチ
佐々木貴＆ビオレント・ジャック＆世羅りさ vs 竹田誠志＆塚本拓海＆藤田あかね

◆タッグマッチ
ハートリー・ジャクソン＆宮崎有妃 vs クリス・ブルックス＆狐伯

◆何でもありのプロミネンスバトルロイヤル
[出場選手] 旧姓・広田さくら
チェリー
松本都
高瀬みゆき
青木いつ希
がばいじいちゃん
趙雲子龍
佐久田俊行
オルカ宇藤
スーパーハードコアマシン

▼大会情報はプロミネンス公式Twitterにて
https://twitter.com/prominence2022