【新日本】ヒロムがロビーの足攻めに悶絶も最後は逆転勝利で王座死守!

新日本プロレスは4月8日(土)、東京・両国国技館にて『SAKURA GENESIS 2023』を開催。

『SAKURA GENESIS 2023』
日時:2023年4月8日(土) 15:30開場 17:00開始
会場:東京・両国国技館
観衆:6,510人

セミファイナルで行われたIWGPジュニアヘビー級選手権では王者・高橋ヒロムが、挑戦者のロビー・イーグルスの足攻めに苦悶する展開が続いたが、最後は21分12秒 TIME BOMB IIを決め逆転勝利し、ヒロムが3度目の防衛に成功した。

<試合結果>
▼第8試合 60分1本勝負 
IWGPジュニアヘビー級選手権試合
<第93代チャンピオン>
高橋 ヒロム 〇
vs
<チャレンジャー>
ロビー・イーグルス ×
21分12秒  TIME BOMB II→片エビ固め
※ヒロムが3度目の防衛に成功

■試合後バックステージコメント

ヒロム「痛ぇ~!ずっと痛かった! やせ我慢だよ! 当たり前だろ! 痛ぇ~! あぁ~、でもこうして防衛したよ。3度目か! まだ3度目か! 何だよ最多って! まだ言うの早かったなオイ! せめて半分ぐらい行ってからにすりゃよかったよ! でも俺は言ったこと曲げねぇぞ! 初めて獲った時からだ。ずっと言い続けてる。俺は狙うぞ。ロビー、『そんなこと意味ねぇ』って言ったか? 何て言った、昨日? (※立ち上がりながら)ジュニアは俺がチャンピオンでいる限り、いや、俺がチャンピオンじゃなくても、新日本プロレスが一番のブランドなんだよ。そんな自信もねぇのか? まずはそこから身につけてこい。いつも言ってる。最後に言ったろう。『すげぇ楽しかった』と。すげぇ楽しかったよ。負けてもそう感じるだろう。勝った俺はもっと楽しいぞ。さて、さて、さて、さて……」

ザック「あと少しだったな」

ロビー「ボーイズ(TMDKの仲間たち)が揃っていたらどうなっていたか。(※ザックが立ち去ると)俺は今日、業界を覆したかった。IWGPジュニアヘビー級王座を獲ることでそれが成せるはずだった。俺は自己中な男じゃない。TMDKに入った理由もそれだ。TMDKに自己中な人間はいない。俺たち…マイク、シェイン、ザック、若きフジタ…俺たちは皆、未来のためにいるんだ。プロレスをより良くするために、自分たちのため、王座のためではなくて、業界全体を良くしたいからだ。だから仲間たちとやってるんだ。リングサイドにマイクとシェインがいたらどうなっていたか想像してみてほしい。そして世界中のTMDKメンバーが応援してくれていたらどうなっていたか。粘れていたはずだ。もうすぐのところだったし、粘れていたはずなんだ。なのに…高橋ヒロム…鋼鉄の足を持っていてもいなくても…負けたよ。(※日本語で)オメデトウ、ヒロム。(※英語に戻して)でも俺の旅はここで終わりじゃない。『BEST OF SUPER Jr.』がこの後予定されている。今回は30回目という節目の年だ。今年の『SUPER Jr.』で痕跡を残さないわけにはいかない。5年目の痕跡となるわけだ! こんなことが言える外国人選手が俺以外にどこにいる? 俺こそが、外国人選手のMVPだからだ。ジュニアヘビー級では特にだ! ロビー・イーグルスは全てを捧げる! 『BEST OF SUPER Jr.』で俺は何かしらの方法で復讐をする。次は何かって? 次のTMDKは? 次のロビー・イーグルスの取る手は? (※日本語で)シンニホン。ニュージャパンタマシイ! (※英語に戻して)1週間も休みがない中、シングル3戦が予定されてる。ヒロムよ、オマエは何をしている? 鋼鉄の足をアイシングして過ごすのか? 俺はアデレードでリンク・バーネット、シドニーでニュージーランド道場のアンドレア・ウオボス、メルボルンでオマエのL・I・J仲間、シンゴ・タカギをスナイパー・ボブが狙って、それぞれから勝利を掴み取る。シンゴ、俺の庭に来るわけだな。ヘビー級かもしれないが、俺はヘビー級と同じ威力で当たっていくし、見たことのないジュニアヘビー級のハイフライを見せてやる」

<写真提供:新日本プロレス>

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