【東京女子】SKE48青木詩織が名レフェリングを披露!?「次やるなら、もっとパワーアップしたレフェリングを見せたい」

東京女子プロレスが4月15日、東京・後楽園ホールで「STAND ALONE ’23」を開催。

名古屋を拠点にする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、荒井優希とユニット「おしゆき」を組む青木詩織がレフェリーデビューを果たし、名レフェリングぶりを披露した。

第4試合の享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)VS荒井&HIMAWARI戦を裁くことになった青木は、大会前日に特訓を行った。その際、荒井が13日の夜に韓国料理をご馳走し、買収行為!?を図ったことを吐露。

両軍がリングに上がると、ミサヲがその点を追求して、青木に荒井への厳重なボディチェックを要求。青木が入念にチェックをしていると、享楽共鳴は奇襲をかけ、ミサヲがスプレー噴射から首固めでHIMAWARIを丸め込むと電撃の3カウントが入った。

ところが、青木が試合開始のゴングを鳴らす合図をしていなかったため、木曽大介レフェリーが無効を主張し、改めて試合がスタート。ミサヲはマントでHIMAWARIの首を絞めるも、青木が取り上げる。

さらにミサヲは巧妙に反則を仕掛けるも、青木は冷静に注意。ミサヲが再びスプレーを取り出すと、荒井の手に渡った。荒井と青木がスプレーの奪い合いをしていると、噴射されてしまい荒井の目に霧がかかってしまう。

中島がHIMAWARIを丸め込むと、青木はなぜか側転してカウントを数える。最後は中島がノーザンライトスープレックス・ホールドでHIMAWARIから3カウントを奪った。

享楽共鳴の動きに惑わされながらも、無事に公平なレフェリングを終えた青木は「(また話があったら?)ハイ。ぜひ。リングに立つのは気持ちいいと感じました。いつもと違ったドキドキ感で。次やるなら、もっとパワーアップしたレフェリングを見せたいと思います」とヤル気満々だった。

【大会名】STAND ALONE ’23
【日時】2023年4月15日(土)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】620人

▼オープニングマッチ 15分一本勝負
○宮本もか vs 鳥喰かや●
7分31秒 片エビ固め
※鴻臚館

▼第二試合 20分一本勝負
愛野ユキ&猫はるな&●風城ハル vs 鈴芽○&遠藤有栖&大久保琉那
10分15秒 片エビ固め
※リング・ア・ベル

▼第三試合 20分一本勝負
○伊藤麻希&上福ゆき&上原わかな&凍雅 vs 渡辺未詩&乃蒼ヒカリ&らく&鈴木志乃●
13分22秒 伊藤デラックス

▼第四試合 20分一本勝負
○中島翔子&ハイパーミサヲ vs 荒井優希&HIMAWARI●
9分2秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド
※特別レフェリー…青木詩織(SKE48)

▼第五試合 20分一本勝負
坂崎ユカ&●桐生真弥 vs マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむ○
12分36秒 片エビ固め
※ウェイストランド・ウォー・じゃすてぃす

▼セミファイナル インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>○辰巳リカ vs バートビクセン●<挑戦者>
10分55秒 胴絞めドラゴンスリーパー
※第10代王者が2度目の防衛に成功。

▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>○瑞希 vs 角田奈穂●<挑戦者>
15分45秒 変形フェースロック
※第12代王者が初防衛に成功。

<写真提供:東京女子プロレス>

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