【潮崎豪インタビュー】5.4両国で8ヵ月ぶりに復帰「NOAHの新しい戦いが始まると感じている」
「新しい『潮崎豪』に期待してください」
ついに復帰!“I am NOAH”潮崎豪が帰ってくる!
プロレスリング・ノアは5月4日(木・祝)両国国技館大会にむけて潮崎豪にインタビューを行い、プロレスリング・ノア公式YouTubeにて公開した。
■公開動画:
長かった…この男が8ヶ月ぶりにリングに帰ってくる!I am NOAH 潮崎豪復帰戦!「バッチリ100%ですよ!」5.4両国はABEMA無料生中継!|プロレスリング・ノア
動画URL → https://youtu.be/8WGeyOOjnYk
5月4日(木・祝)「ABEMA presents MAJESTIC 2023」東京・両国国技館大会にて、約8カ月ぶりに復帰戦を行うことが決定した潮崎豪に話を聞いた。
長期の欠場中に潮崎はNOAHの戦いについてどのように感じていたのか、そして復帰後についてはどのように考えているのか。“I am NOAH”潮崎豪の現在の心境に迫る。
【インタビュー】
——改めて復帰おめでとうございます。
潮崎「まだ復帰していないですけどね(笑)まぁでも復帰が決まったという事で、本当に復帰戦に向けてより体も気持ちも盛り上げていかないといけないと思っていますよ」
——ケガの具合というのはもう問題ないという状況でしょうか?
潮崎「もうケガも何もバッチリ!だからこそ帰ってきたので。100%、今まで以上の力を出せるという事は自分で実感があるので。リングに帰ってきたという事はもうバッチリだという事です」
——欠場中のNOAHの戦いはご覧になっていたのでしょうか?
潮崎「そうですね、見ていましたね。本当に流れも戦いも自分の想像が追いつかないくらいに進んでいると思いますし、自分がいた時、いた時というのは言い方がアレですけど、欠場する前のNOAHから比べると全くの新しいNOAH、そういう風に感じています」
——GHCヘビー級王座が外敵であるジェイク・リー選手のもとにありますが、その点についてはいかがでしょうか?
潮崎「それだけの実力、強さ、そういったものがあるからこそGHCヘビー級のベルトを巻いている。それが事実なので。誰が奪い返すか、それを考えながらそこに入っていくために自分は戦っていく。その決意が強くなりましたね」
——潮崎選手が欠場中に武藤敬司選手が引退をされました。
潮崎「正直、(リベンジできず)悔しい想いはありましたけど、でもこればかりはしょうがないことだし、いつまでもグチグチ考えていたら俺自身が先に進まないと思うので。武藤敬司引退、よし!っていうね。よし!っていうのもおかしいですけど(笑)まぁ引退、そしてまたそこからNOAHの新しい戦いが始まるという部分でそう感じています」
——4.16仙台大会で復帰を発表した際のファンの皆さんの反応などはどう感じましたでしょうか?
潮崎「声出しOKの会場になりましたし、それだけファンのみんなも待っていてくれたというのを感じました。すごい感動、そして戦う力というものをもらいましたね」
——復帰戦の対戦カード(潮崎豪、清宮海斗、稲村愛輝vs拳王、中嶋勝彦、征矢学)についてはいかがでしょうか?
潮崎「もう、ありがたい。このカードを組んでくれてありがたい。対戦相手の拳王、そして征矢、ん?世界タッグのベルトを巻いている、と。まさかね、NOAHのタッグチームが世界タッグのベルトを獲るとは思っていなかったし、それだけの実力が二人にはあると。NOAHで世界タッグというのも面白いし、あのベルトは魅力のあるベルトだと思っているのでね。チャンピオンとしての二人と対戦するのも楽しみですね。
そして中嶋勝彦。この間のGHCヘビー級のタイトルマッチ、負けましたけど中嶋勝彦は中嶋勝彦。さらに強さ、そしてワガママな戦いにさらに磨きがかかったんじゃないかなと思うんでね。自分がまたNOAHでトップを獲っていくという意味でも、必要な向こうの強さというのを自分が感じてまたNOAHのリングで戦っていかなくちゃいけないという気持ちにさせてもらえるカードです。
一緒に組む清宮と稲村というのも、欠場前から今現在の二人を見ると本当に別人のようになっていますし、あの二人から、まぁ味方ですけど勝ちを俺が奪い取るという部分で考えれば、なかなか難しいかもわからないですけど、それだけ敵も味方も戦いがいのあるカードだと自分は感じています」
——欠場中に清宮選手はGHCヘビー級王者として戦っている期間が長くありました。改めて清宮選手の印象は変わりましたでしょうか?
潮崎「そうですね、戦いのスタイル自体は変わりましたけど、でも彼の戦いに向ける気持ち、姿勢、それはさらに洗練されたものになっていたので。正直自分が清宮を見て感じたのは、まだ完成されてはいないと思うので、その完成途中の清宮とも戦いたいという気持ちはあります」
——復帰後のビジョンなどはありますか?
潮崎「もちろんGHC。GHCという言葉、GHCというベルト。自分の手に入れないといけないと思っていますし、その他にもNOAH自体がね、自分が欠場する前から生まれ変わった、そういう戦いが見えているのでそこにいかに潮崎豪というスパイスを入れ込むか、潮崎豪という色にするか、それを考えて楽しんでいこうと思っています」
——ありがとうございます。では最後にファンの皆様へメッセージをお願いいたします。
潮崎「自分が欠場中、武藤選手の引退、そして原田大輔の引退。こういった別れもあり、ジェイク・リーがNOAHのリングに立つという、言うなれば出会い。別れと出会いの春。プロレスリング・ノア、潮崎豪が帰ってきます。みんな、新しい潮崎豪に期待してください。I am NOAH」
【大会情報】
「ABEMA presents MAJESTIC 2023」
・2023年5月4日(木・祝)東京・両国国技館 15時30分開場/17時00分試合開始
■特設サイトはこちら → https://www.noah.co.jp/majestic2023/
■ABEMAでのご視聴はこちら
https://abema.app/X7JN
■WRESTLE UNIVERSE(英語実況)でのご視聴はこちら
https://www.wrestle-universe.com/ja/lives/iPpsWt9PF5uNp9ZFsmenyN
【全対戦カード】
◉GLOBAL STAGE(第8〜第12試合)◉
<第12試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権/HISTORICAL CROSSROAD>
(王者)ジェイク・リー VS 丸藤正道(挑戦者)
※第42代王者の2度目の防衛戦となります。
<第11試合・6人タッグマッチ/潮崎豪復帰戦/BACK TO RING>
潮崎豪 清宮海斗 稲村愛輝 VS 拳王 中嶋勝彦 征矢学
<第10試合・GHCナショナル選手権/GLOBAL STANDARD>
(王者)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS 鈴木秀樹(挑戦者)
※第9代王者の4度目の防衛戦となります。
<第9試合・GHCジュニアヘビー級選手権/THE HIGHEST PEAK>
(王者)HAYATA VS ニンジャ・マック(挑戦者)
※第53代王者の初防衛戦となります。
<第8試合・GHCタッグ選手権/KEEP EXPLODING>
(王者)杉浦貴 谷口周平 VS サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー(挑戦者)
※第64代王者組の初防衛戦となります。
◉Intermission
◉PREMIUM STAGE(第1〜第7試合)◉
<第7試合・シングルマッチ/UEGO DE LOS DIOSES>
ドラリスティコ VS レイ・エスコルピオン
<第6試合・タッグマッチ/Deus Ex Machina>
小川良成 クリス・リッジウェイ VS Eita ダガ
<第5試合・シングルマッチ/GHC MARTIAL ARTS RULE>
船木誠勝 VS 青木真也
<第4試合・タッグマッチ/CONTINUE TO CHALLENGE>
マサ北宮 稲葉大樹 VS 藤田和之 田中将斗
<第3試合・6人タッグマッチ/NOAH Jr VS KONGO Jr>
AMAKUSA 宮脇純太 アレハンドロ VS 近藤修司 大原はじめ Hi69
<第2試合・タッグマッチ/NEW FREEDOM BATTLE>
雪妃真矢 SAKI VS 夏すみれ 水波綾
<第1試合・8人タッグマッチ/NOAH INTERNATIONAL VS GLG>
ショーン・レガシー スタリオン・ロジャース ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ VS ジャック・モリス アンソニー・グリーン YO-HEY タダスケ
◉STARTING BATTLE(S-B1〜2試合)◉
<S-B2・タッグマッチ/WELCOME TO MAJESTIC 2>
小峠篤司 吉岡世起 VS エクストリーム・タイガー ランセロット
<S-B1・タッグマッチ/WELCOME TO MAJESTIC 1>
モハメド ヨネ スペル・クレイジー VS 齋藤彰俊 小澤大嗣
<写真提供:プロレスリング・ノア>