【ガンプロ】YuuRIがガンジョ再始動第2戦のメインでJTO軍に激勝!「絶対に稲葉ともかを超えてみせます!」

ガンバレ☆プロレスの女子部門ガンバレ☆女子プロレス(ガンジョ)が5月2日、東京・高島平区民館でリスタート第2戦「GanJo Fire Emblem ’23」を開催した。

【大会名】GanJo Fire Emblem ’23
【日時】2023年5月2日(火)
【会場】東京・高島平区民館
【観衆】117人

 メインイベントでYuuRIが春日萌花とのタッグで、JTO(ジャスト・タップ・アウト)の稲葉ともか、HisokA組に激勝し、今後もJTO時代の先輩・稲葉超えを目指すことを宣言した。

 YuuRIはガンジョ再始動の初戦となった4月1日、神奈川・横浜ラジアントホールのメインで長谷川美子との一騎打ちを制し、この日もメインを託された。YuuRIは同9日、JTOの東京・新木場1stRINGでは、稲葉の持つQUEEN of JTO王座に挑むも敗退しており、雪辱を期して、再び稲葉と対峙した。

 先輩相手に臆することなく、YuuRIはランニング・ネックブリーカー、ミドルキック連打、サッカーボールキックで稲葉を攻め込んだ。稲葉はスリーパー、逆十字、正拳突きで反撃し、一進一退の攻防。HisokAは丸め込み連発でフォールを取りにいくも、YuuRIはクリア。HisokAを捕らえたYuuRIはブレーンバスターからスワントーンボムを決めて3カウントを奪った。

 マイクを持ったYuuRIは「ガンジョ、1回目も2回目もYuuRIがメインで勝ちました! 稲葉ともかから絶対勝つと言ってたんですけど、HisokA強くなったな。自分は稲葉ともかから獲りたかった。次は稲葉ともかから勝つ。稲葉ともかを超えてみせます。JTOの同期、先輩、後輩とどんどん戦っていきたいと思ってます」と決意表明。最後は出場選手がリングに集まり、「ウィアー・ガンバレ☆女子プロレス!」で締めくくった。

 実姉への生体腎提供(ドナー)手術のため、今大会が欠場前最後のガンジョ興行への出場となった春日はバックステージで「欠場前最後のガンジョを勝利で飾らせてもらったのは、YuuRIのこの試合にかけるって思いの賜物だと思うんで。絶対に戻ってくるから、次組んだときもっと頼もしくなってね」と号泣。YuuRIは「春日さんの欠場前最後のガンジョで組めて戦えて、勝利を捧げて、言ったことを実現できてよかった」と涙。そして、「稲葉ともか、戦ってくれてありがとうございます。必ず稲葉ともかを超えるって目標ができたんで、これから頑張って超えてみせます。有言実行してみせます」と力を込めた。

 一方、稲葉は「YuuRIとは先日、タイトル戦をしたんですけど、JTOにいたYuuRIとは別物だった。すごく成長してて。でも、稲葉ともかに勝ちたい? 勝てるものなら勝ってみろと言いたいところですが、今日は結構ヤバかった。自分の団体のメインで、やっぱり違うね。また上がらせてもらって、リベンジさせてもらいたい」とリベンジ宣言。

 また、第2試合(まなせあみVS小橋マリカ)の試合途中に、ガンジョへの参戦要求を三島通義相談役に拒否されていた松本都がコスチューム姿で乱入し、「試合させてください」とアピール。三島相談役にやんわり拒まれると、パートナーとしてアレックス・リーを投入。

すると強引に、あみ&小橋との対戦に持ち込んだ。しかし、都はあみの姉まなせゆうな譲りの鈴木ダイナミックでごう沈。負けても懲りない都は「私の実力の100分の1も発揮できてると思わないんで。三島! 私のカード、来月(6月17日、東京・GENスポーツパレス)も組んで! 元アイスリボンのよしみでオマエの住所知ってんだよ。もし来月、私のカードがなかったら、今度はオマエの家に乱入してやる」と物騒な発言を残した。

▼エキシビションマッチ 5分間
春日萌花 vs リアラ
※勝敗なし

▼第一試合 我闘雲舞提供試合 30分一本勝負
●桐原季子 vs 小石川チエ○
8分54秒 横入り式エビ固め

▼第二試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
×まなせあみ vs 小橋マリカ×
6分48秒 無効試合
※松本都の乱入→収拾つかず

▼再試合 30分一本勝負
○まなせあみ&小橋マリカ vs 松本都●&アレックス・リー
12分33秒 片エビ固め
※鈴木ダイナミック

▼第三試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○本間多恵 vs 長谷川美子●
13分44秒 多恵ロック

▼メインイベント スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
春日萌花&○YuuRI vs 稲葉ともか&HisokA●
18分9秒 エビ固め
※スワントーンボム

〈写真提供:ガンバレ☆プロレス〉

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