【大日本】野村卓矢&阿部史典がシミラリティを下してタッグ王座V6!次期挑戦者に関本大介&岡林裕二を指名!関本「お前らに本当のストロングBJを俺が教えてやる」
大日本プロレスは5月4日、昨年に続き横浜武道館大会を開催。BJW認定タッグ選手権試合では王者組の”アストロノーツ”野村卓矢&阿部史典に”シミラリティ”加藤拓歩&鈴木敬喜が挑戦するも王者組が6度目の防衛に成功した。
野村と阿部は4月16日札幌でのタイトルマッチで関本大介&岡林裕二と対戦して両者K.Oによる防衛。そこに加藤&鈴木が挑戦表明した。
加藤と鈴木はアストロノーツには2021年10月の IRON FISTタッグ王座に挑戦して敗れている。しかし、2022年10月の最侠タッグリーグ2022公式戦にて勝利。アストロノーツとの対決は楽しみで、大日本を代表するタッグに名を連ねたいとインタビューにて語っていた。
試合は真正面からぶつかり、蹴りやラリアット、野村の関節技など激戦となる。
アストロノーツも危うい場面もあったが、タッグとして一枚上手なところをみせ阿部のアシストからジャーマン・スープレックス・ホールドは決まらずも、フルネルソン・スープレックス・ホールドで野村が加藤から勝利した。
ベルトを受け取ったアストロノーツは野村がマイクを取り「シミラリティ、正直めちゃくちゃ強かったよ。ただな、今日はは俺たちのほうがタッグベルトへの愛が強かったよな。お前らが次、挑んでくるまで、また防衛し続けてやるから、また力つけて挑んできてください。今日はありがとうございました」と言葉を送ると加藤と鈴木は拍手の中リングを後にした。
続けて野村は「そして、次の挑戦者は我々チャンピオンチームが指名しようか。関本大介!出て来いこの野郎!俺たちチャンピオンから今回も逆指名させていただきましょう。関本大介、パートナーはもちのろん、岡林裕二だ。そして、チャンピオンの権限を利用して、場所と日程も決めちゃいましょう。5月28日、後楽園ホールだ。関本大介、岡林裕二対アストロノーツ。もう何回目だ?(阿部も)わかんねえな。今度は時間無制限の完全決着ルールだバカ野郎!」と宣言。
これを受けて関本は「おい、アストロノーツ。お前らに本当のストロングBJを俺が教えてやる」と返してリングを降りる。
野村は「カッコイイこと言われちったよ(苦笑)ただな!今のストロングBJは俺たちアストロノーツだバカ野郎!」とストロングBJを象徴する二人との屈指のカードが決定的となった。
「BIG JAPAN ENDLESS SURVIVOR〜INFINITY INDEPENDENT〜」
神奈川・横浜武道館大会
日程:2023年5月4日(木・祝)15:00開始
会場:神奈川・横浜武道館
▼第7試合
BJW認定タッグ選手権試合
30分1本勝負
<第58代王者組>野村卓矢○ 阿部史典 VS <挑戦者組>加藤拓歩● 鈴木敬喜
17分8秒 フルネルソンスープレックスホールド
※6度目の防衛に成功
※試合後リング上マイクにてアストロノーツが次回の防衛戦に5.