【ノア】ジェイク「次の興行は14日の後楽園。そこでまたいろいろな動きが出るだろう」

プロレスリング・ノアは5月4日(木・祝)、東京・両国国技館にて「ABEMA presents MAJESTIC 2023」を開催した。

「ABEMA presents MAJESTIC 2023」
日時:2023年5月4日(木・祝)15時30分開場/17時00分試合開始
会場:東京・両国国技館 
観衆:2721人

メインイベントで行われたGHCヘビー級選手権では方舟の象徴・丸藤正道が王者ジェイク・リーをギリギリまで追い詰めるも、最後はジェイクの串刺しフロントハイキックで撃沈。

【試合後のジェイク】

――丸藤選手との試合を振り返ると?

ジェイク「見てたでしょ? 受けっぱなしだ。けど、それを望んだのは俺だ。けど、意図してそうしたわけじゃない。そうなったんだ。予期せぬところからの一撃で。体格差ってそれぐらい勝負を作用するのに。凄く重要な位置なんだ。だから俺はタイミングが合っただけなんだ。タイミングが合っただけ。中嶋勝彦戦にしてもそうだ。タイミングが合っただけなんだ。けど、そのタイミングを掴み取ったんだ。掴み取れたから、今こういう風に肩にかけているだけ。俺は強いんだぞなんて、胸張ってまだまだ言えないね。ここからなんだよ」

――丸藤選手はジェイク選手に「NOAHに来てくれてありがとう」という言葉を残していたが?

ジェイク「迎え入れてくれてありがとうございます」

――挑戦者は誰も出てこなかったが、今後に向けては?

ジェイク「丸藤選手はこう言った。俺より強いヤツはたくさんいるって。虎視眈々と狙っているんじゃないですか。ただ、出るタイミングがなかっただけで。もう今何時だと思ってる? 結構な遅い時間だぞ。それを考えたら、空気読んでくれたんじゃないか。今、チャレンジャーは誰もいない。じゃあ、誰もが望んでいたチャンスが到来したわけだ。だから、記者の方々、次の試合をよく見てくれ。次の興行は確か14日の後楽園だったはずだ。そこでたぶんまたいろいろな動きが出るだろう。俺は楽しみにしてるよ」

――NOAH内だけじゃなく、ALL TOGETHERも控えているが、どういうことをアピールしていきたい?

ジェイク「いい質問だ。とてもいい質問だ。来月、この場、このままいったら、ベルトが俺の手元にあると。その中でっていうことでいいんですかね? 俺はまだNOAHを勝たれるほどNOAHを知っているわけじゃない。確かに今日も大きな一歩だった。けど、それでも知っているなんて口が裂けてもまだ言えない。だから、俺はジェイク・リーとしてALL TOGETHERに。けど、やっぱりこのベルトを肩にかけてるから、もちろんNOAHってすげえんだぜってものを見せつけますよ」

――NOAHの歴史を感じたところで、次は何を感じたい?

ジェイク「とても考えさせられる質問だ。強さ、歴史、未来。他にもたくさんあるはずだ。覚悟とかね。OKですか? では記者の皆さん、夜遅くまでありがとうございました」

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