【DDT】5・21後楽園での勝俣瞬馬VS岡谷英樹のEXTREME王座戦は「刺さるデスマッチ」!相手の耳に3回ピアスを開けても勝利に

 DDTプロレスが5月14日、TKPガーデンシティ千葉で「ONLY WE×DDTスペシャル!〜火野裕士20周年記念興行〜」を開催した。同21日、東京・後楽園ホールで行われる、王者・勝俣瞬馬VS挑戦者・岡谷英樹のDDT EXTREME選手権のルールが「刺さるデスマッチ」に決定した。

 この日の第1試合開始前に同王座戦の公開調印式が行われ、勝俣が「岡谷選手はすごいものを持っていると思っていて。この間、負けまして。なんかすごいんだけど、刺さるものがないなと感じていたので、心に刺さるもの見せてほしい。ルールは“刺さるデスマッチ”」と指定。

これは通常のハードコアルールに加え、「刺さる物」を公認凶器として使用できる。爪楊枝、竹串、画びょう、有刺鉄線などが該当する。さらに、通常ルールのほか、「相手の耳に3回ピアスを開けたら勝ち」という特殊ルールも付加された。

 これを聞いた岡谷は「大歓迎。こういうのを待ってたんで。逆に感謝する。僕がEXTREMEを獲ったら、もっと過激なルールにします」と豪語。勝俣は「岡谷選手のハードコアを何回か見てるんですけど、向いてるなって思ってます。こういうのをやるともっと輝くんじゃないか。もっと自分の気持ちを出せるんじゃないかと思って、こういうルールにしました。ピアス開ける?僕が初めての男になります。覚悟しておいてください」と通告。

 調印式終了後、勝俣はピアッサー(ピアス開け器)で岡谷の耳に穴を開けようとするも、逆に耳に穴を開けられてしまい悶絶していた。

 なお、ベルトは前王者・秋山準の意向で白に塗られていたが、勝俣は「EXTREMEは紫のイメージがありますから、紫に戻します。少し待ってください」と話した。

【大会名】ONLY WE×DDTスペシャル!~火野裕士20周年記念興行~
【日時】2023年5月14日(日)
【会場】千葉・TKPガーデンシティ千葉
【観衆】241人(超満員)

▼オープニングマッチ 30分一本勝負
○岡谷英樹 vs 瑠希也●
4分55秒 片エビ固め
※ランニング・エルボーバット

▼第二試合 フェロモンズvsDISASTER BOX! 30分一本勝負
○飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ vs 大鷲透&平田一喜●
9分34秒 千葉ポートタワー

▼第三試合 30分一本勝負
佐々木大輔&MJポー&○KANON vs 勝俣瞬馬&岡田佑介&須見和馬●
7分54秒 磔式コブラツイスト

▼第四試合 30分一本勝負
大和ヒロシ&●高鹿佑也 vs クリス・ブルックス○&正田壮史
6分10秒 グラウンド・オクトパスストレッチ

▼第五試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>青木真也&上野勇希&●スーパー・ササダンゴ・マシン vs 樋口和貞&中津良太&石田有輝○<挑戦者組>
14分9秒 エビ固め
※炎掌。青木組が2度目の防衛に失敗、ハリマオが第51代王者組となる。

▼セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
MAO&●小嶋斗偉 vs 大石真翔&旭志織○
11分17秒 エビ固め
※サボテンの花

▼メインイベント 火野裕士デビュー20周年記念試合~スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○火野裕士&秋山準&坂口征夫 vs 遠藤哲哉&HARASHIMA●&岡林裕二
21分46秒 体固め
※Fuckin’BOMB

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加