【新日本】ワトがベイリーを振り切り決勝へ進出「新しい扉を、新しい幕を、俺が拓きます」

新日本プロレスは5月26日(金)、東京・国立代々木競技場・第二体育館にて『BEST OF THE SUPER Jr.30』を開催した。

『BEST OF THE SUPER Jr.30』
日時:2023年5月26日(金) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・国立代々木競技場・第二体育館
観衆:1,330人

セミファイナルでは『BEST OF THE SUPER Jr.30』準決勝が行われ、Aブロック1位のマイク・ベイリーとBブロック2位のマスター・ワトが対戦。

蹴りと空中殺法を互いに展開すると最後はワトが執念を見せ、通天閣ジャーマンで勝負を決めた。

これでワトは初の決勝戦への進出が決定した。

<試合結果>

▼第7試合 時間無制限1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 30』準決勝
マスター・ワト 〇
vs
マイク・ベイリー ×
16分43秒  通天閣ジャーマンスープレックスホールド

※ワトが優勝決定戦進出

■試合後バックステージコメント

ワト「あー、ベイリー。ベイリー、強すぎるな、オマエは。すごく楽しかったよ。最高だった。またやりてぇ。オマエのその蹴りの技術、盗ませてもらうよ。何度もやりてぇな。またできることを楽しみにしてます。そして、優勝まであと1つ。そして、新日本ジュニアが新しく動き出すまで、あと2日! 必ず俺が夢を叶えます。そして、新日ジュニアのために必ず叶えて、新しい扉を、新しい幕を、俺が拓きます」

ベイリー「(※肩を借りてインタビュースペースに着くと、床に倒れ込んで)(※全て日本語で)BOSJには、根性がある、痛みがある、悲しみがある。悲しみ……。負けた。負けた。できなかった。できなかった。みんな、応援してくれてありがとう。でも、本当にごめんなさい。できなかった。けど、プロレスはスポーツではない。競技ではない。プロレスは、人生です。それで、終わらない。終わらない。お願いします(※と、誰かに肩を借りようとするが、周囲に対応できる者がおらず)……自分で立ち上がれと。それは……プロレスですね」

<写真提供:新日本プロレス>

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