【ALL TOGETHER AGAIN】前日会見に3団体のジュニアのトップ戦士が集結!ヒロム「この素晴らしいジュニアの皆さんと一緒に思いっきりこの試合盛り上げたいと思います!」

6月8日(木)、新日本プロレス全日本プロレスプロレスリング・ノアの3団体による合同興行「ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!」6月9日(金)両国国技館大会の前日会見が行われた。

会見には一般ファンも参加し、ジュニアとヘビーの3団体のオールスター戦士が集結し、各々ALL TOGETHER AGAINへの参戦について感想を述べた。

『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』 
日時:6月9日(金) 16:30開場 18:00開始 ※第0試合は17:30開始予定
会場:東京・両国国技館

セミファイナル(第9試合)の6人タッグマッチに出場する高橋ヒロム、青柳亮生、AMAKUSAとマスター・ワト、ライジングHAYATO、HAYATAが会見に臨んだ。

▼第9試合 6人タッグマッチ
30分1本勝負
高橋ヒロム
青柳亮生
AMAKUSA
vs
マスター・ワト
ライジングHAYATO
HAYATA

■司会者がそれぞれ順に意気込みを質問

HAYATA「ただ、いつもどおりのこと、するだけや。全員、敵やと思ってる」

ライジングHAYATO「全日本プロレス、ライジングHAYATOだよ。『ALL TOGETHER AGAIN』、参戦する選手で、一番カッコいいのは、俺だよ。明日、試合でもそれを証明するから、みんな俺に注目してね。みんなに俺のこと、好きになってもらうから」

マスター・ワト「新日本プロレスのマスター・ワトです。自分自身、この『ALL TOGETHER』に出るのは楽しみにしています。『BEST OF THE SUPER Jr.』覇者として、ヒロム選手、AMAKUSA選手、青柳選手を存分に、楽しみたいなと。そして、楽しみながら試合をしたいなと、思います。以上です」

AMAKUSA「我の名は、AMAKUSA。はじめましてのみなさま、以後お見知りおきを。時代に選ばれし、各地で名を馳せた猛者が集う、このようなすばらしき舞台に我を選んでいただき、誠に光栄。まずは心より感謝申し上げまする。我はNOAHジュニアを世に広めるため、また、新しい頂を目指し、この地に降臨いたしました。
『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』、その言葉に恥じぬよう、この地に集いし我々で、共にジュニア最高峰の戦いをもって、みなさまを魅了したい。明日、両国国技館、来たる日へ向け、全身全霊、歩んで参りました。もはや、暁も待てぬ、この熱き想い。我はNOAHジュニアの代表として、いざ尋常に勝負!われの妙技、とくとご覧ください!」

青柳亮生「全日本プロレス、世界ジュニアヘビー級チャンピオンの青柳亮生です!えー、『ALL TOGETHER AGAIN』というこの大きな舞台で、戦えることに感謝して、僕自身が一番楽しみ、一番盛り上げ、一番目立って帰りたいと思います。そして、このタッグマッチにはジュニアのチャンピオンが揃ってますんで、そういうのも意識しながら戦っていきたいと思います。よろしくお願いします!」

高橋ヒロム「約12年前ですかね。2011年8月27日、第1回目の『ALL TOGETHER』、俺はバトルロイヤルで出たんですよ。そのバトルロイヤル、リングに上がってゴング鳴って、約30秒で退場しましたね。すごい悔しかったの覚えてます。
そして、第2回は出れなかった。仙台大会ですね、出れなかった。で、約12年が経って、IWGPジュニアヘビー級チャンピオンとして、このすばらしいジュニアのメンバーの中で戦えるのを、すごくうれしく思います。
ちなみになんですけど、約12年前の第1回ですか、会場にいらっしゃったかたっていますか?ちゃんと手を挙げてもらっていいですかね?ほうほうほう。10人とか、本当に数えれるくらいですね。
12年も経つと、選手もこれだけ変わります。そして観てるファンの皆さんも、これだけ変わるんですよ。すごく面白くないですか?俺は、今回、すごく楽しみたいと思います。あ~、12年前ね~、あの頃はよかったよな~とか、そんなことを思わないように、そして思われないように、いまを全力で、楽しく、生きてる俺にとって、今回の『ALL TOGETHER』は正直、楽しみでしかたありません!このすばらしいジュニアの皆さんと一緒におもいっきり、この試合、盛り上げたいと思います!そして、この俺が、一番楽しんだうえで、勝ちたいと思います!以上です」

 

■質疑応答に移行

――この6人の中で意識する選手を一人ずつ挙げていただけますか?

HAYATA「いない!」

HAYATO「まあやっぱり、高橋ヒロムかな。」

ワト「自分は青柳亮生選手です。」

AMAKUSA「その、問いかけ、愚問ではございませんか?」

亮生「愚問ですぞ!」

ヒロム「清野さん、順番間違えたね、アンタ。ちゃんと答えます……、愚問じゃないですかね。」

清野アナ「ではほかに、愚問以外でお願いします。」

――ワト選手と亮生選手にお伺いしたいのですが、3.1ジュニアオールスター戦以来の再戦で、ワト選手は『SUPER Jr.』優勝されて、亮生選手は世界ジュニアヘビーに返り咲いて、お互い立場を上げての再戦となりますが、今回の一戦について思うところは?

ワト「3月1日、あのメインイベントの試合で亮生選手と戦いましたけど、あのときは世界チャンピオンではなかったので、世界チャンピオンになった青柳選手を、どんな戦いをするのかというのを、楽しみにしています。」

亮生「もちろん3.1、シングルマッチで負けて、こういったかたちで再会というか。僕もベルトを持って、ワト選手は『BEST OF THE SUPER Jr.』を制覇して、非常にどちらも重たいものを抱えていますけれど、僕は全力で今回、ワトさんを楽したいと思います。」

ワト「あと一つ、いいですか? あの、ピース以外のポーズ、見つかったのかなって、ちょっと気になります。」

亮生「愚問ですぞ。」

――AMAKUSA選手、やはりこの中でとくに気になってる選手をお伺いしたいのですが?

AMAKUSA「その、問いかけ、愚問ではございませんか?」

――ヒロム選手、2月の武藤敬司選手の引退興行でAMAKUSA選手とシングルマッチで戦っていましたが、今回同じコーナーに立つということで違う思い入れといいますか、何かフラッシュバックするものがあるんじゃないかと思うんですが、自分と同じコーナーに立つ二人については?

ヒロム「愚問以外で言っていいですか?あの、3月1日、組んでますよ。大丈夫ですか?」

――今回のトリオについてはいかがですか?

ヒロム「そっちですね、全然大丈夫ですよ。みなさん、3月1日、観てくださいね、ぜひ。まだ観れるんでね、観てください。まあね、あの、いろいろ気になってると思うんですよ。急に組まれたカードでチームワーク大丈夫なのか、試合としてちゃんと成立するのかなっていう。みなさん、お思いだと思うんですけど、僕たちはプロフェッショナルですよ。
もうね、親友ですよね。もう、すごいですよ。とりあえずこっちのチームはエゲつないですよ。そっちは知らないですよ!いろいろと濃い人たちがいるんでね。ビックリしちゃった。濃い人たちだらけ、今日ヒロムちゃんがまったく目立たない!これは困ってます!でもね、こっちのチームはわからないですけど、こっちのチームは任せてください、もう。ね?これですよ、アイコンタクト!これで充分!」

――対戦相手のNOAHのHAYATA選手が、GHCジュニアヘビー級チャンピオンということについて意識することは?

ヒロム「これはもう、HAYATA選手にかぎらず、俺は全員のことを意識してますよ、ちゃんと。もちろん、ベルトっていうのはね、目立ちますけど。ジュニアのこの6人が、セミファイナルのこの位置で選ばれたっていうことに意味があると思ってるんで。そこを俺は楽しみたいかなと思ってます。こっちのチームはすごいですよ、す~ごい、それだけ言っときます!」

清野アナ「では、質疑応答は以上とさせていただきます。」

ヒロム「ちょっといいですか? 俺から質問いいですか? HAYATO選手にですね、さっき愚問愚問愚問のアレで、愚問って言わなきゃいけない空気になっちゃったんで、ちょっと言えなかったんですけど、どうしてこの高橋ヒロムを狙ってくれるのかなっていう。素直にその理由というか、そういうものを聞きたいなと思って、質問させていただきます。」

HAYATO「一番、派手だし、一番、うるさいから。派手なのは好きだけど、うるさいのは好きじゃないよ。」

ヒロム「言っとくけどなあ、高橋ヒロムからうるささを取ったら、何も残んねえぞ!」

「ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!」
日時:2023年6月9日(金) 16:30開場 18:00開始
会場:東京・両国国技館

<対戦カード>

▼第0試合 8人タッグマッチ 
15分1本勝負 ※17時30分開始予定
田口隆祐
YOH
ブラックめんそーれ
井上凌
vs
小峠篤司
吉岡世起
アレハンドロ
スペル・クレイジー

▼第1試合 6人タッグマッチ
20分1本勝負
石井智宏
後藤洋央紀
YOSHI-HASHI
vs
マサ北宮
稲葉大樹
稲村愛輝

▼第2試合 タッグマッチ 
20分1本勝負
ザック・セイバーJr.
藤田晃生
vs
クリス・リッジウェイ
ショーン・レガシー

▼第3試合 シングルマッチ 
20分1本勝負
海野翔太
vs
ヨシ・タツ

▼第4試合 タッグマッチ 
20分1本勝負
小島聡
大森北斗
vs
潮崎豪
中嶋勝彦

▼第5試合 6人タッグマッチ
20分1本勝負
鈴木みのる
エル・デスペラード
成田蓮
vs
丸藤正道
杉浦貴
宮脇純太

▼第6試合 10人タッグマッチ 
30分1本勝負
ジェフ・コブ
グレート-O-カーン
アーロン・ヘナーレ
TJP
フランシスコ・アキラ
vs
斉藤ジュン
斉藤レイ
本田竜輝
佐藤光留
田村男児

▼第7試合 6人タッグマッチ
30分1本勝負
内藤哲也
鷹木信悟
BUSHI
vs
永田裕志
諏訪魔
安齊勇馬

▼第8試合 6人タッグマッチ
30分1本勝負
SANADA
金丸義信
TAKAみちのく
vs
ジェイク・リー
YO-HEY
タダスケ

▼第9試合 6人タッグマッチ
30分1本勝負
高橋ヒロム
青柳亮生
AMAKUSA
vs
マスター・ワト
ライジングHAYATO
HAYATA

▼第10試合 メインイベント 
6人タッグマッチ 
30分1本勝負
棚橋弘至
宮原健斗
清宮海斗
vs
オカダ・カズチカ
青柳優馬
拳王

<写真提供:新日本プロレス>

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