【ノア】齋藤が永尾を返り討ちに成功!世界ヘビー次期挑戦者に潮崎を指名「俺とやらねぇか?」

プロレスリング・ノアは4月27日(土)、神奈川・横浜ラジアントホールにて『LIMIT BREAK ex.』を開催した。

『LIMIT BREAK ex.』
日程:2024年4月27日(土)開始16:30
会場:神奈川・横浜ラジアントホール
観衆:314人

メインイベントではプロレスリングZERO1の至宝である「世界ヘビー級選手権試合」が行われ、王者・齋藤彰俊にREAL ZERO1の永尾颯樹が挑戦したが、15分31秒スイクルデスで彰俊が返り討ちにし王者が初防衛に成功した。

<試合結果>

▼メインイベント(第5試合)
世界ヘビー級選手権試合
<王 者>齋藤彰俊 〇
vs
<挑戦者>永尾颯樹 ×(REAL ZERO1)
15分31秒 スイクルデス → 片エビ固め
※王者が初防衛に成功。

試合後、勝利を収めた齋藤彰俊はマイクを手に取り、潮崎豪を次期挑戦者に指名。

齋藤「ZERO1の魂、永尾選手の気持ちを胸に刻み込みます。チームの皆、セコンドありがとう。シオ(潮崎)も。だけど、潮崎豪。お前の立ってる場所はそこじゃねぇだろ。俺とやらねぇか?」

潮崎「齋藤さん、いや、齋藤彰俊。あなたが巻いてるベルトだから俺に挑戦させてください!」

齋藤「これから重要な周年大会があったりチームのリーダーかもしれないけど、俺はお前に渡すつもりはない!」

■試合後バックステージコメント

齋藤「マイクでも言わせてもらったけどZERO1の魂と永尾選手の気持ち、心の心底まで響いてきた。だからこそ俺も全力で彼の気持ちに応えたかった。だってあのキャリアで団体をこうしよう!とかって言うことはできても、実際に実行できないじゃない? そういう点で魂が揺さぶられたかな。だから頑張れたと思う。獣は手負いのほうが強くなるんだよ。そして俺がずっと言ってきた『やらなければいけないこと』。確かに潮崎豪とは、色々とやり合ってきたけど、今までチャンピオンの潮崎豪と戦ってきた。俺は挑戦者として。だけど俺にまだ『やらなければならないこと』『伝えなければならないこと』があるとしたら、俺がベルトを持ってる時にシオとやって、何を伝えられるか…だと思うんだよな。だから『俺がやらなければいけないこと』のひとつ! それは潮崎豪という男と闘う時に証明させてもらおう。今日は敵だけどね、ZERO1・永尾選手、良かったよ。機会があれば、思う存分またやってみたいと思う。とにかく潮崎との試合は背筋が凍ってゾクゾクするような試合にする! これから暑くなるからな。ゾクゾクするような寒気を求めるならば、絶対に観に来い! 以上だ!!」

永尾「クソー! 獲れなかった…悔しい。獲れなかったけど、NOAHってスゲー! NOAHってスゲーよ。ベルトはまた絶対に挑戦する! ベルトより先にNOAHにもう一回上がりたいな!! その気持ちが芽生えた。悔しかったけど、楽しかった」

潮崎「齋藤さんのあの目、あの本気、あの闘い…。俺は本当に世界ヘビー級に挑戦することになるとは思ってなかった。でも齋藤彰俊の闘いをみて、そして気持ちをみて、俺が挑戦させてもらうよ。齋藤彰俊に挑戦するというシチュエーション。確かに今までなかった。挑んで勝ち取ってみます!」

<写真提供:プロレスリング・ノア>

➡次ページ【動画】齋藤彰俊が世界ヘビー初防衛!直後、潮崎豪を次期挑戦者に指名へ続く

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