【新日本】永田裕志プロデュース興行が大成功!三冠王者として青柳の挑戦受諾「俺は逃げも隠れもしない、いつでも来い」

小島「ありがとうございました。いろんな地元凱旋大会に触れてますけども、永田裕志の凱旋興行ほど暖かいものはないと、個人的には思っています。いつも千葉の方々本当に暖かくて、一緒にいてまるで私まで地元のような気がするぐらい、暖かい人たちに触れて、とても気持ちが良く試合することができました。
これも永田裕志がずっとやってきた努力の賜物だと思います。私も今、永田裕志と全日本プロレスで頑張ってますので、これからも切磋琢磨して、ライバルとして頑張っていきたいと思います! ありがとうございました! いっちゃうぞバカヤロー!」

棚橋「昔の記憶から、新日本が苦しい時もね、永田さんが開催された大会っていうのは、必ず多くの方に来ていただいて盛り上がったっていう印象があって。なんかそういうのを思い出してね、今日は凄い嬉しい気持ちになったし、今回は対抗戦ということでね、今日はシリーズの区切りになるけども、AEWでベルトに挑戦してくるから。実はね、まだ名前を覚えてない。M…MJD? ヨシ、倒したら……倒してから覚えるよ」

ワト「こんなにたくさんのお客さんが集まった佐倉大会。俺自身、こんなにお客様とタッチしたのも初めてだからさ、とても無茶苦茶最高でした。そして、青柳(亮生)くん。俺たちさ、まだまだまだまだやり足りないなと思うからさ、まだまだまだまだこれからもっと闘っていこうぜ。
アァ、またオマエと会うのが凄く楽しみだよ。世界王者、凄く興味が湧いてきたね。俺はこの『SUPER Jr.』の覇者として、もう一度アンタを倒して、そしてもう一度IWGPジュニアヘビー級王者に挑戦する。その覚悟はいつでもできている!」

永田「はい、どうもありがとうございました。今回初めて自分のレスリングのスタートの原点である佐倉市民体育館で大会を開催しました。自分の手でプロモーターとして、まずはやはり初めてなのにこれだけのお客様の人数と、それからこれだけの熱を生み出すことができました。
もちろん、選手の闘いっぷりが素晴らしいっていうのは当然ですが、やっぱり全日本プロレスと新日本プロレスも含めて、それも当然ですけど、やはり佐倉の人たちが純粋にプロレスを楽しんでいた姿を見て、ちょっと自分自身グッと来ました、正直。
まぁ三冠ベルトというものを、大きな歴史のあるベルトを持って闘うことができた。かなり緊張したし、昨日タイトルマッチで無事防衛してホッとする間もなく、こうやって大会を開催してかなり緊張して、試合早々にはちょっとヤバいなっていう感じで、緊張していたというか足がもつれそうになったけど、でも最後は勝って無事勝利を収めて、たくさんのお客様に楽しんでもらえて感無量ですね、今日は」

──東金の興行は恒例になっていますけど、それとは違う感情がありましたか?

永田「もちろんですね。東金は自分の故郷という。本当に最初厳しい時から手探りで少しずつ入ってって、少しずつ協力してくれる人が増えてるんで。そうやって何年もかけてできあがった大きなイベントですからね。
それとは別に佐倉で、自分の原点であるレスリングの原点の地であるこの佐倉の地で、佐倉市で本当に我々を迎えてくれた佐倉市役所をはじめ、佐倉市民の皆さん、本当にありがたく思いましたしね。今日の成功はこれで絶やすことなく、毎年やっていけるようにこの体育館の空き日を相談して、また日程を決めていきたいです」

──また一から作り上げたという意味では、プロモーターとしても原点に立ち返ったという感じですか?

永田「まぁそうですね。やっぱり初めて来る土地にかなりの不安があったんですけど、佐倉市の産業振興部かな? そこの魅力推進課の皆様が多大なる協力をしてくれて、やはり我々が来ることを凄く楽しみにしててくれたようで、今の新日本プロレスって全国にかなり素晴らしい団体として認められてるんだと思いました。
やはりそれは街中を回った時にそういう反応を得られましたし、だからこそ今回1回だけではなく、毎年やれるように、そして東金、佐倉だけじゃなくね、千葉県のプロレス熱をもっと高めたいなと。正直、新日本プロレスの熱が高いって言っても、千葉って若干厳しい状態が続いている中で、東金は爆発的に盛り上げましたけど、ここの佐倉でも今日これだけの反応が。
ここを大きくしつつ、またいろんな所に進出していきたいなと。これはプロモーター・永田裕志、今後の野望ですね。プロレスを見て、本当に心から楽しんでいただける、感動できるプロレスというものを、やはり千葉県のいろんな所の人たちに見ていただきたい。それまでまだ頑張れるかなって、そういう野望があると。僕自身もね、まだまだ試合したいなと思います、そういう意味で」

──あと青柳選手の挑戦表明を正式に受諾という形になりましたけど。

永田「まぁ僕の見えないところでいろいろ挑発されたりしてたので。いい選手だっていうのは分かっているし、『ALL TOGETHER』での彼の躍動感溢れるファイトは素晴らしいと思ったし、だから分かってたんだけど、素直にそれを人がいいように受け止めるのは癪に障ったんで、明日まで待てと。元々受けるつもりでしたよ。でも、焦らしました、正直」

──正式に決まれば7月2日ということですけど。

永田「7月2日、いいですよ。向こうの都合で。僕がそれを拒む理由はないですね」

──三冠王者として新日本のリングに凱旋したのはどんな気持ちでしたか?

永田「三冠王者として5月の『SUPER Jr.』の最終戦とか『ALL TOGETHER』とか出ている中で、ここのリングってやっぱり自分にとって原点というか、故郷というと本当に長いこと旅しているように思えますけど、新日本は僕の故郷というかふるさとというか。やっぱりそのリングで闘うのは嬉しいことですよね、ハッキリ言って。そんなところですかね? 今日はどうもありがとうございました。
また来年以降もよろしくお願いします。あっ、今年も9月に東金やりますんで、日程はまだ明かせないですけど、それに向けてそろそろ動き出さなきゃいけないんで、今日は本当に佐倉市民の皆様、外から来てくれた方にも本当に感謝ですね。これだけの空間を作れたのは最高でした。ありがとうございました」

➡次ページ(全日本プロレス選手の試合後バックステージコメント)へ続く

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