大仁田厚が81歳のグレート小鹿に「史上最高齢“電流爆破”、受けてみろよ!」仰天要求

6月25日(日)15時から、ジャイアント馬場さんの故郷、新潟県三条市の三条市厚生福祉会館で開催された「新潟プロレス三条大会」に、大仁田厚が参戦した。

メインイベントは、大仁田厚、雷神矢口 VS ビッグ・THE・良寛、鈴木敬喜が、電流爆破バットデスマッチで対決。新潟プロレスではこれが電流爆破マッチ初開催となった。

試合は序盤から場内外で激しい攻防が繰り広げられたが、良寛が大仁田の腹を執拗に有刺鉄線バットで攻め込み、徐々に大仁田組が劣勢になる展開。

転機が訪れたのは、大仁田が電流爆破バットを喰らった直後だった。隙を見て矢口が良寛を捉え、マスクを破り捨てる荒技にでた。

畳みかけるように大仁田が良寛の脳天を椅子で打ち抜く。

その後はダブルブレーンバスターなど、大仁田、矢口のタッグチームによる息のあった巻き返の攻撃に圧倒され、良寛は大流血。最後は電流爆破バットで挟み討ちにされた良寛がマットに沈んだ。

試合終了後、大仁田、矢口の非道な様に堪忍袋の緒が切れたグレート小鹿がリングに乱入。
「やりたいようにやりやがって!ここをどこだと思ってるんだ!新潟プロレスでめちゃくちゃやりやがって。」と激昂。

すると大仁田はニヤリと笑い、「だったら小鹿さんよ、史上最高齢電流爆破、受けてみろよ!」と意表をつく挑戦を言い放った。
更に大仁田は、「あんたが一世風靡したカン・フー・リーなら、受けてみろ!」と小鹿を煽った。

試合後のコメントで大仁田は「特に危険とみなした行為以外、すべての反則が認められます、とリングアナが試合前に言っていたにもかかわらず、いちゃもん付けるとは何事だ。それだけ言うなら、貴方が出てこいよ。最高齢電流爆破、やろうじゃないか。逃げるなよ、グレート小鹿さんよ。」と鋭く言い捨てた。

11月の新潟大会で小鹿が電流爆破マッチのリングに上がると、81歳と6ヶ月での電流爆破のため、史上最高齢となる。
最高齢電流爆破の実現はなるのか?
グレート小鹿の身体が心配される。

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