【新日本】鷹木がタマからNEVER王座奪取!試合後「ケニー・オメガ、飯伏幸太、中嶋勝彦」の名を呼ぶ

新日本プロレスは現地時間10月28日(土)、アメリカ・Sam’s Town Live(ネバダ州ラスベガス)で『Fighting Spirit Unleashed』を開催した。

『Fighting Spirit Unleashed』
日時:2023年10月29日(日) 18:00(PT)開場 19:00(PT)開始
会場:アメリカ・Sam’s Town Live(ネバダ州ラスベガス)
観衆:801名

メインイベントではNEVER無差別級選手権試合が行われ、王者タマ・トンガに鷹木信悟が挑戦。

攻守が何度も入れ替わる展開となるも王者の猛攻を鷹木が耐える。

何度もピンチを乗り越えた鷹木は最後に渾身のラスト・オブ・ザ・ドラゴンをタマに炸裂させ3カウントを奪取。

激闘の末、ついにNEVER無差別級3度目の戴冠となった。

<試合結果>

▼メインイベント(第9試合) 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合
<王者>
タマ・トンガ ×
vs
<挑戦者>
鷹木 信悟 〇
26分58秒  ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め

※タマが初防衛に失敗。鷹木が新チャンピオンとなる

試合後、鷹木はマイクでNEVER王座3度目の戴冠を喜ぶと最後に「ランプ・イズ・オン。暴れ馬の如く、駆け上っていくぞ!」と宣言。

すると場内のビジョンに現AEWのトレント・バレッタ登場し、「お前と俺でNEVER無差別級王座戦。11月10日、テキサス州ダラスで。どう思う?」」とビデオメッセージが流された。

■試合後バックステージコメント

鷹木「ヘイ、タイト!(中林泰人レフェリーのこと) タイート! ギブ・ミー・チェア!(※イスを受け取って座ると)当たり前だよ、こんなの。ニューヨークでもこんなシーンがあったな。KOPWか。オイ、寂しいじゃねえの! 久々にシングルのベルトを獲ったっつうのによ、内藤もヒロムもホテルに帰っちまったか? まあそれがL・I・JらしいっちゃL・I・Jらしいけどな。ソーリー! ノー・モア・イングリッシュ! ノー・モア・イングリッシュ! もう英語出てこねえよ、お前。精一杯の…俺は中学校1年レベルの、いや小学校5年生レベルの英語をリング上で喋ったんだ。タイト、あの英語伝わったか?」

中林レフェリー「ハイ」

鷹木「大丈夫か? それにしてもタマ・トンガ、強烈だった。そりゃそうだ。アイツ、怒り狂ってたんだからよ。でも、俺の思惑通りだ。あえてこのベルトを獲ったら、ケニー・オメガ、飯伏幸太、中嶋勝彦、その名前を出したからな。出すもの出しちまったからあとは、先方がどう来るか分かんねえけどな。
ただこれで、(※NEVERのベルトを叩いて)このベルトを俺が戴冠したのは3度目だ! 3度目。三度目の正直といこうか、オイ! いつも言ってんだろ。KOPWの時も、IWGPの時も、そしてこのNEVERの時も、何を獲るかじゃねえ! 誰が獲るかで物事は変わるんだ。オイ、東京ドームまでまだ時間があんだろ。
『WORLD TAG LEAGUE』もあるしよ! 鷹木信悟、まだまだもうひと暴れ、いやふた暴れ、何度でも暴れ狂ってやるからな! オイ、それから(※NEVERのベルトをまたもや叩いて)このNEVERのベルト、決してIWGPの下じゃねえからな。IWGP世界ヘビーのチャンピオン・SANADAにも、US王者のオスプレイにも喧嘩売ってくからな。
(※イスから立ち上がり)東京ドームでとことん暴れ狂ってやるよ。それから、トレンドだか、バレッタだか、バレンタインだか知らないけど全部食ってやる。やったろうじゃねーか? ダラス?バカヤロー、俺はな、1年間、テキサスに住んでいたことがあるんだ。言ってみりゃオイ、第2の故郷だよ。
オイ、11月、いつだか忘れたがよ、テキサスに行ってやるぞ俺が。鷹木信悟、テキサスの暴れ馬なんていう言葉もあったが、“テキサスの暴れ龍”として、行ってやるよ?」

<写真提供:新日本プロレス>

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