【新日本】『WTL』WAR DOGSが海野&成田から勝利を強奪「今はゴールデン・チャイルド、オマエのことを話そう。“次のエース”だ」
新日本プロレスは11月23日(木・祝)、神奈川・横浜武道館にて『WORLD TAG LEAGUE 2023』第3戦を開催した。
『WORLD TAG LEAGUE 2023』
日時:2023年11月23日(木・祝) 17:00開場 18:00開始
会場:神奈川・横浜武道館
観衆:1,256人
セミファイナル(第7試合)では『WORLD TAG LEAGUE 2023』Aブロック公式戦が行われ、海野翔太&成田蓮組(1勝0敗)とアレックス・コグリン&ゲイブ・キッド組(0勝1敗)が対戦。
コグリン&ゲイブのWAR DOGSは海野と成田に激しい闘争心で襲い掛かり試合は荒れた展開へ。
WAR DOGSの猛攻をしのぎ切り海野&成田も反転攻勢へ。
一進一退の攻防を繰り返す両チームであったが、またもWAR DOGSが反則攻撃。
ゲイブは手にした椅子で海野を殴ると一気に試合の流れを戻し、最後は強烈なレッグトラップ・パイルドライバーを炸裂させ、海野から3カウントを強奪。
<試合結果>
▼第7試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2023』Aブロック公式リーグ戦
成田 蓮
海野 翔太 ×
(1勝1敗=2点)
vs
ゲイブ・キッド 〇
アレックス・コグリン
(1勝1敗=2点)
13分18秒 レッグトラップパイルドライバー→片エビ固め
■試合後バックステージコメント
ゲイブ「アハッ、アハッ、アーッアーッ! ヘイ、星取表はどうなってる? WAR DOGSは2点だろ? カイト、オーイワ組にやられたとは、おかしいぜ。15分あれば倒せた。あいつらは幸運だったんだ。バカめ。またあとで相手してやるからな。わかってるだろ。だが今はゴールデン・チャイルド、オマエのことを話そう。“次のエース”だ。オレはオマエが新世代を引っ張ることになると思っていたが、オレに倒されて生気を奪った今、オレが引っ張る。オマエは何も引っ張れない。そこには何もないんだ。だからジムに戻れ。100万語も綴った長文ツイートの投稿をやめろ。仕事に取りかかれ。仕事があるだろ? オマエにはやるべきことがたくさんあるんだからな。WAR DOGSに勝てるようになるのはそれからだ。(※ずっと背を向けていたコグリンの背中を叩きながら)ヘイ、そうだろアレックス!」
コグリン「オー、イェー!」
キッド「その通り!」
コグリン「オー、イェー!」
キッド「なんか言ってやれ! あいつらに!」
コグリン「彼が言ったことを繰り返しても意味はない。この団体の未来について話そうか。ナリタ、ショータの2人のことなんて、オレたちはあいつらのケツを蹴っただけだ。毎日やっていることと同じさ。フライト直後でも、日本で10週間滞在予定でも、問題ない。すでに終わったと皆がわかっている過去のことには興味はない。興味があるのは、実際の未来のことだ。次の相手は? (※キッドの方を見ながら)イシイ、ヤノ?」
キッド「ヘヘッ」
コグリン「数カ月前、初出場の『G1』で倒したのを覚えているぞ」
キッド「ヘイ! その試合でオレをテーブルに落としたのを覚えてるぞ! オレは出場選手でもなかったのに、ひどい野郎だ! だからオレたちが相対する時、オマエは終わりだ! そしてイシイ、その坊主頭をめちゃくちゃにしてやる。オレは本物のWAR DOGなんだ。STONE PITBULLなんてマッドドッグ(狂犬)の前では無意味だ! (※と言って、先に控室へ)」
コグリン「(※無言のままカメラを指し、腕時計を指し、首を切るジェスチャーをして)イジョー」
※海野&成田はノーコメント
<写真提供:新日本プロレス>