【SSPW】力道山没60年追悼セレモニー、息子・百田光雄氏「これからもプロレスを応援してくださればと思います」

ストロングスタイルプロレス(SSPW)は12月7日(木)、東京・後楽園ホールにて『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.27 ―力道山先生没60年追悼興行―』を開催した。

『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.27-力道山先生没60年追悼興行-』
日時:2023年12月7日(木)開場:17時30分/試合開始:18時30分 
会場:後楽園ホール
主催:初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス
共催:一般社団法人初代タイガーマスク後援会
観衆:1,388人

今大会は『力道山先生没60年追悼興行』と銘打っており、大会の中で「力道山没60年追悼セレモニー」が行われた。

新間寿会長と初代タイガーマスクがリングに登場。

新間会長が力道山について話を始める「力道山先生、先生が生きているときに私は練習生でありました。プロレスとは何かということを言葉ではなく、試合でもって教えて頂きました。試合で愛と恋を教えて頂きました。プロレスとは愛であり、格闘技とは恋である。プロレスで愛と恋を表現していたのは力道山先生であり、アントニオ猪木であり、初代タイガーマスクです」と語った。

続けて初代タイガーマスクがマイク。

初代タイガーマスク「力道山先生がいなければ、私はどこにもいません。接点は有りませんが、全ての接点を創ったのは力道山先生です。山よりも高く、海よりも深く尊敬致します。力道山先生は私達の師匠です。肉体を創り、飛んで跳ねて、この硬いマットで受け身を取る。その礎を創ってくれたのは全部、力道山先生です。形は違うかも知れないですが、力道山先生が残してくれた魂と、今選手たちが行っている魂は全く一緒です。私、タイガーマスクも全く一緒です。力道山先生がいたからこそ私達がいるということを、皆さんも理解して下さい」

話し終えるとタイガー戸口氏、山崎一夫氏らと共に撮影後、力道山のこれまでを振り返る映像がスクリーンに映し出された。

続けてご子息である百田光雄氏、孫の力氏がリングに上がり、追悼の10カウントゴング。

新間会長から百田氏に感謝状が贈られた。

百田氏がマイク。

百田「僕自体は日本のプロレスを75年とは言わないですけど、それに近い年数をずっと見てきているんで。もちろん馬場さんや猪木さんが入門される前から見てますから。日本のプロレスをレスラーではまずいないんじゃないかなと思う。やっぱり今はね、プロレスの団体というのはあまりにも多すぎて、多分父も空の上から見ながら『何やってんだ!』と言いたいんじゃないかなと思うぐらい。でも個々に頑張ってるとは思いますんで、皆さんも是非これからもプロレスを応援してくださればと思います。父もそれで喜ぶと思いますのでよろしくお願いします」

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加