【ガンプロ】勝村周一朗が木髙イサミからSOG世界無差別級王座を奪取!大家健が勝村のシングル、タッグ王座に挑戦表明!

 ガンバレ☆プロレスが12月27日、東京・後楽園ホールで「死BAD COMMUNICATION 2023」を開催。メインイベントにてスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王者の木髙イサミに勝村周一朗が挑戦した。

イサミは7月の大田区でベルトを奪取してから、YuuRI、冨永真一郎、今成夢人、翔太を相手に防衛に成功。前日の記者会見で勝村は「ベルトを獲って、2024年、ガンバレ☆プロレスの新しい勝村周一朗のストーリーを始められたら」、一方のイサミは「来年のガンプロも僕が主軸になる」と語っていた。

試合はお互いに関節を取り合う静かな展開が続くも、木高がコーナーでエルボーを見舞えば勝村もドロップキックで応戦。試合が動いてくるとエプロンでの攻防からリングに戻りエルボー合戦。

終盤にイサミがボディスラムで攻め続けるが勝村は返す。

カカト落としを食らうも勇脚・斬をかわした勝村はニールキックからのハイキックで反撃。

そして腕十字で追い込むとそこから意表をついたムーンサルト・プレスでカウント3。

勝村がスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座を奪取、タッグ王座と合わせて2冠王者となった。

勝利した勝村はマイクを持つと「俺のプロレスで木髙イサミに勝ちました。言わせてください。俺がガンバレ☆プロレスの勝村周一朗だー!木髙イサミ、俺はあんたと握手はしねえぞ。少年ジャンプの友情ごっこは御免だ。あんたのパスポート、奪い取ってやったぜ。ガンプロの旅は楽しかったかな?まあ、だけど、俺もガンプロのみんなも木髙イサミのおかげで強くなったのは確かだ。だけどいま俺が2本のベルトを持ってる。俺が王様だ。俺が、チャンピオンベルトを持ってる間は、あんたのパスポート、自動更新してやるよ」

するとイサミが「おい王様、全部お断りだ。あとな、スピリット・オブ・ガンバレのシングルのベルトを、俺が上げたハードルきっちり超えてみろよ。握手はごめんだ、少年ジャンプは終わりだと?俺のなかではまだまだ続くんだよ」と返すと会場からは拍手が起こり、イサミはここでリングを後にした。

勝村が出場選手をリングに呼び込み、今大会で羆嵐とのシングルマッチに勝利した大家に締めを任せるも、なんと大家は勝村のベルトに挑戦させろと発言。1月4日板橋大会はすでにカードが決まっていたが勝村は「王様だからカード変更してやるよ!」と受諾してタイトル戦が決定。

さらに大家は勝村のタッグのベルトにも挑戦表明、パートナーはHARASHIMAと宣言すると勝村はこれも受諾し、1月6日大阪大会にてタッグ王座も決定した。

そして勝村は観客と共に「ウィーアー、ガンバレ☆プロレス!」で大会を締めた。

【大会名】BAD COMMUNICATION 2023
【日時】2023年12月27日(水)開始18:30
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】603人

▼メインイベント スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>●木髙イサミ vs 勝村周一朗○<挑戦者>
19分47秒 片エビ固め
※ムーンサルト・プレス。イサミが5度目の防衛に失敗、勝村が第6代王者となる。

〈写真提供:ガンバレ☆プロレス〉

⇒次ページ【動画】勝村はイサミとの試合を振り返りながらバックステージでコメント

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