【東京女子】『ねくじぇねトーナメント’23』優勝の上原わかながアジャコングに奮戦するもごう沈!「また強くなった姿でリベンジさせてください」

 東京女子プロレスが1月4日、9年連続となる“イッテンヨン”後楽園ホール大会「東京女子プロレス’24」を開催した。昨年デビューした6選手による「ねくじぇねトーナメント’23」で優勝した上原わかながアジャコングとのシングル初対決に臨んだ。

 上原は執ようなスリーパーでアジャを苦しめ、バックドロップも2度回避して奮戦したが、アジャのラリアットからバックドロップを食らってごう沈した。

 上原は「自分の出せる力は全部出したんですけど、アジャさんの壁は本当に高くて。前回よりは成長を見せられたとはいえ、自分の未熟さを感じました。アジャさんという壁をいつか絶対倒せるよう、気を引き締めてリベンジさせていただけたら」とコメント。

 アジャは「ライバルがまた一人増えたなと思います。倒し続ける相手が一人増えました」と認めていた。

 また、上原は自身のXにて「どんなに高い壁でも いつかは絶対に崩せると信じているから また強くなった姿で リベンジさせてください。わかなコール、すごく心に響いた。ここで止まっちゃダメだって 最後まで諦めないで戦えた。 みんなの気持ちを試合で返せるよう 絶対に強くなります! 応援ありがとうございました!」とつづった。

【大会名】東京女子プロレス’24
【日時】2024年1月4日
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】1235人(超満員)

▼第一試合 20分一本勝負
○上福ゆき&桐生真弥&凍雅 vs 宮本もか&長野じゅりあ&鳥喰かや●
9分34秒 片エビ固め
※フェイマサー

▼第二試合 20分一本勝負
○らく&ラム会長&原宿ぽむ vs HIMAWARI&風城ハル●&大久保琉那
6分43秒 エビ固め
※ドクターイエロー

▼第三試合 15分一本勝負
○瑞希 vs 角田奈穂●
8分48秒 キューティースペシャル

▼第四試合 新春!龍が如く夢を叶えよ!だるまマッチ 15分一本勝負
○中島翔子 vs ハイパーミサヲ●
14分7秒 目入れ
※通常のプロレスルールでの決着はなく、リング中央に吊るされただるまに2024年の願いを込めて片目を入れた選手が勝利となる特別ルール。

▼第五試合 15分一本勝負
○里歩 vs 鈴木志乃●
5分33秒 さくらえび固め

▼第六試合 15分一本勝負
○アジャコング vs 上原わかな●
6分57秒 片エビ固め
※バックドロップ

▼第七試合 スペシャルシングルマッチ 20分一本勝負
○山下りな vs 伊藤麻希●
16分43秒 エビ固め
※スプラッシュマウンテン

▼第八試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>●マックス・ジ・インペイラー vs 荒井優希○<挑戦者>
10分19秒 片エビ固め
※Finally。インペイラーが4度目の防衛に失敗、荒井が第12代王者となる。

▼セミファイナル プリンセスタッグ新王座決定戦~3WAYマッチ 30分一本勝負
鈴芽&●遠藤有栖 vs 辰巳リカ&渡辺未詩 vs 水波綾&愛野ユキ○
13分19秒 片エビ固め
※UBV。水波組が第15代王者組となる

▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>○山下実優 vs マーシャ・スラモビッチ●<挑戦者>
17分20秒 片エビ固め
※クラッシュ・ラビットヒート。第13代王者が3度目の防衛に成功。

〈写真提供:東京女子プロレス〉

⇒次ページ【動画】上原がゴング前にアジャへいきなりスペースローリングエルボーを見舞う

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