【ディアナ】目指せ正式デビュー!小学4年生・ネネがプロテスト合格<1.28カルッツかわさき>

ワールド女子プロレス・ディアナは1月28日(日)、カルッツかわさき大会を開催した。

日時:1月28日(日)開場 12:00/開始 13:30
会場:カルッツかわさき
観衆:523名

ディアナ恒例・カルッツかわさきでのビッグマッチで、なんと公開プロテストを行った。

第1試合開始前、基礎体力やロープワークに受け身、そしてスパーリングを井上京子らディアナ所属選手が厳しくチェック。スパーリングは美蘭とマコトが相手を務め、苦戦する様子を見せたネネ。会場に集まったファンから自然と手拍子が起き、ネネは奮起。第3試合終了後に結果が京子とジャガーから発表され、見事プロテスト合格を勝ち取った。

ただし、小学4年生という年齢や小さな体格を考慮し、正式デビュー戦の前にエキシビションマッチ等を行う予定となった。こちらもジャガーや京子らがチェックし、合格すればデビュー決定となる。

京子は「プロレスは階級とかなくて、デビューしてすぐに100キロの選手と当たらなきゃいけないこともある。その時に今の体格で戦えるかというと、受け身は取れてるけど不安があります。ディアナでは身長・体重・年齢の制限なく新人を取っています。体重がないからダメということはないと思います。じゃあこれからどういう風に選手を育てていこうかと…例えばですけど、まだ決まってないですけど、第0試合とかしていって、100キロのラリアットもパワーボムも受けれるぞってなったらキチンとデビュー戦をしたらいいと思います。今はデビューまで頑張る。プロテストは合格です。おめでとう」。

京子の言葉を聞き、笑顔を見せたネネ。

続いてジャガーは「合格おめでとう。あたたかいファンの方に拍手を送られ、どんな気持ちでしたか?嬉しいよね?それがプロなんだよ。体もしっかり作ってきて、真面目に練習頑張ってる姿は見させてもらいました。ただ、この体(京子を指して)に耐えられる体じゃなきゃいけない。今ではまだ壊れてしまうかな、と。体をもっともっと鍛えて、練習試合もして、京子とも当たれる体を作ることを目標に。頑張ってください。応援しています」と激励。

ディアナでは過去にななみや美蘭が中学生でデビューしているが、小学生でのデビューには慎重な姿勢を取る。まずはじっくりと体作りに取り組んでいくネネ。条件付き合格ではあるが、ディアナにとってまた一つ明るい話題となった。

<写真提供:ワールド女子プロレス・ディアナ>

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