【ノア】ワグナーが拳王に勝利し史上2人目のGHC王者に!試合後ジェイクがリング上で次期挑戦表明

プロレスリング・ノアは2月4日(日)、宮城・仙台サンプラザホールにて『CROSS OVER 2024 in SENDAI』を開催した。

『CROSS OVER 2024 in SENDAI』
日程:2024年2月4日(日)開始15:00 開場13:30
会場:宮城・仙台サンプラザホール
観衆:1,104人

メインイベントではGHCヘビー級選手権が行われ、王者拳王にイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が挑戦。

試合は拳王の打撃とワグナーのパワフルな攻めが白熱の好勝負を生み出し、一進一退の攻防の末、ワグナーJr.が29分37秒ムーンサルトプレスで拳王から3カウントを奪取し、新王者となった。

ワグナーJr.は外国人選手としてはエディ・エドワーズ以来、史上2人目の王者となった。(メキシコ人としては初)

▼メインイベント(第8試合)GHCヘビー級選手権
<王者>拳王 ×
vs
<挑戦者>イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. 〇
29分37秒 ムーンサルトプレス → 片エビ固め
※第43代王者が3度目の防衛に失敗。イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が第44代王者となる。

試合後のリング上にジェイク・リーが登場し、新王者となったワグナーJr.に対し挑戦表明を行った。

■試合後バックステージコメント

ワグナーJr.「今ものすごく感情が高ぶっている。家族と離れて、ここ日本でたくさんの犠牲を払ってきた。ここまで本当に長い道のりだったが、今までやってきたことすべてが報われたと思っている。これからはNOAHを代表して、いや日本を代表して、世界を代表するようなチャンピオンとしてやっていきたい。初のメキシコ人としてこのベルトを獲れたことを本当にうれしく思っている。ドウモアリガトウ、ゴザイマス。トモダチ」

拳王「クソ。これから俺がチャンピオンとしてNOAHを絶景の見えるところまで連れていくと言ったのにな。ああクソー!」

ジェイク「ちょっと待って。メンバーがまだ来てないんだ。(GLGメンバーが集まると)さあ、メンバー全員揃ったところで何か聞きたいこともあるんじゃないでしょうか?もしなかったのであれば、私一人がずっとしゃべることになりますが、よろしいですか? 大丈夫そうですね。カメラを少し後ろに、全体を映してもらいたい。我々のチーム、ベルトだらけだ。今じゃジュニアタッグ、そしてヘビーのタッグ。ナショナルのベルトも持っている。こんな選手たちを抱えているんだ。私がチャンピオンでなくてどうする? 舵を取ると言ったものの丸腰じゃあさすがにね、説得力がない。なので私はまたずっと言い続けているように舵を取りに行く。ただ、それをリング上で言葉にして、そして返答を待つだけだ。あらためてワグナー、おめでとう。ただ、本当に一つだけなんだ、足りないのは。本当に一つ。たった一つのシンプルなことだ。あなたはまだ私に勝っていない。君の返答、そして会社からの返答を心より待っている。舵を取るのは私だ。それではみんな、行こう」

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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