【全日本】三冠王者 中嶋がIGFからの「警告書」について謝罪!斉藤レイには「レイ1人じゃなくて2人で来いよ」
全日本プロレスは2月7日、都内の湯島事務所にて2月20日「エキサイトシリーズ2024」後楽園大会で行われる『三冠ヘビー級選手権試合』の記者会見を実施した。
会見には、第71代三冠ヘビー級選手権試者 中嶋勝彦と挑戦者の斉藤レイが出席。
互いにタイトルマッチに向けた意気込みを語った。
「エキサイトシリーズ2024」
日時:2月20日(火) 17:30開場 / 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
【記者会見】
--試合に向けての意気込みをお願いします
レイ「おい、いいか?この中嶋勝彦は、この俺と、全日本プロレスを舐めてる。前にも言った通り、こいつが闘魂だなんだと言おうがそんなことは俺はどうだっていい。だが、全日本プロレスに来てからこいつが好き勝手にやってる。この現状が気に食わねえ!この俺が、必ず、必ずこいつをぶっ倒して三冠ベルトを奪い返してやるぜ!楽しみにしてろ!!」
中嶋「なんでレイ1人なの?俺はさ、あの日(1.14後楽園大会の世界タッグ戦)負けてから…そもそも負けたのは斉藤ブラザーズなんだよ。俺はその負けた時から、2人に、斉藤ブラザーズに勝つために寝る間も惜しんでトレーニングしてるんだ。だから、レイ1人じゃなくて2人で来いよ。俺はずっと言ってるじゃないか?王道スタイル対闘魂スタイルだ!あ!そうだ…」
(中嶋勝彦がカバンから封筒を取り出す)
中嶋「そうだ、警告書…っていうのが届いて。猪木元気工場から。内容は”1、2、3、ダーッ!”と”闘魂”。猪木元気工場様が商標登録、権利を持ってるってことで、警告を頂いたんですけども。確かに、年末大晦日、ボンバイエに染めると言って全日本のリングに上がって、勢い余って、確かに”1、2、3、ダーッ!”をやってしまったので、本当にそのことに関しては猪木元気工場様に、この場をお借りして謝罪したいと思います。改めて、”1、2、3、ダーッ!”とリング上で言ってしまったこと、誠に申し訳ございませんでした。」
中嶋「あと、”闘魂”というものに関してなんですけれども、自分は”闘魂”と一度も言ったことが無いです。そして、猪木さんということも、僕の口からは一度も言ったことはないです。自分が思い描いた”闘魂スタイル”俺の生きざま、闘魂スタイルを今後、使っちゃいけないと言われて、すごく困惑してるんだけど…レイ、どうしたらいい…?」
レイ「わけわかんねえことペラペラ言いやがって」
中嶋「俺、警告されてて…どうしたらいい?」
レイ「もういいだろ、次いけ次」
▼質疑応答
――世界タッグで敗れたことで次は2人じゃないとやりたくない?
中嶋「俺はずっと言ってる。負けたのは斉藤ブラザーズであって、彼だけじゃないから。俺は斉藤ブラザーズに勝つためにずっとトレーニングしてる。さっき言ったとおりだ。だから2人で来てくれると」
--三冠戦の歴史の中で1対2はないが、それも変えると?
中嶋「それはごめん、わからなかった。ただ、俺の意識はいまもう斉藤ブラザーズだから」
--これまで掲げてきた闘魂スタイルはこれからも貫くのか?
中嶋「いま言った通りであって、言っちゃったけど個人に送られてきたプライベートなものだし、いまはこれ以上は。もしかしたら時がたてば話せるときが来るかもしれないね」
――世界タッグで勝利したことで三冠戦への自信や手ごたえはどうか?
レイ「俺は勝つつもりしかねぇ。コイツが俺とジュンと一緒にやりてぇっていうなら、なんだ、ビビってんのかオマエは?俺一人とやるってのは」
中嶋「いや、2人でやりたいって言ってる。なんで一人になってビビるわけ?」
レイ「一人じゃ勝てねぇからやりてぇんだろ?俺一人で十分だ、オマエなんか」
中嶋「俺は斉藤ブラザーズに負けたから斉藤ブラザーズに勝ちたい。イコール2人で来いって言ってる。(報道陣に向かって)わかりますよね?みんなわかってる」
レイ「オマエ、ナメてんのか?」
中嶋「ナメてないよ」
レイ「わけわかんねぇことずっと言いやがって。俺のこの手でぶっ倒してやるからな。俺の挑戦受けろって言ってんだよ。それだけで十分だ」
中嶋「ということみたいです。王者の意向はどうなんですか?全日本プロレスさん」
--前回の時は練習着でしたが、今回の服装のテーマは?
中嶋「もちろん、正装だよ」
--どういう事を使うかは別としてリング上のスタイルは変わらない?
中嶋「スタイルもなにも、俺はずっと変わらず、見てくれてますか?」
――今回、勝てば5冠王者になるがデビュー最短の記録になる。それは意識するのか?
レイ「いいんじゃねぇか」
<写真提供:全日本プロレス>
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