【九州プロレス】関本大介が野崎広大を下して九州王座を獲得!桜島なおきが挑戦表明!

九州プロレスは11日、西日本総合展示場本館・中展示場にて、第一交通産業グループPRESENTS『北九州元気祭2024』を開催した。

メインイベントにて行われた九州プロレス選手権試合では関本大介が王者・野崎広大を破り15代王者となり、

第一交通産業グループPRESENTS『北九州元気祭2024』
日時:2024年2月11日(日)14:00開始 
会場:西日本総合展示場本館・中展示場
観衆:1,266名 ※満員

武内和久 北九州市長が謎のマスクマン「T.K.CATMAN」に扮して登場。筑前りょう太 と共に「北九州元気祭 2024 始まるばーい!」と開会を盛り上げた。

▼第1試合<シングルマッチ>20分1本勝負
九州×世界プロレスサミット①〜巨大カルデラ vs 巨大風船〜
○阿蘇山(5分42秒 ※マグマスプラッシュ→片エビ固め)キャノンボール・ジェイソン✖️

オープニングは最大積載量オーバーのリング崩壊寸前マッチ。躍動する巨大カルデラvsイタリアの巨体風船男の超重量級の闘い。

お互いの巨体を生かした激しいぶつかり合いも両者全く譲らず。試合終盤、コーナーに座り込んだ阿蘇山へ、ジェイソンが165kgのキャノンボール。ここは勝機とコーナーからリバーススプラッシュを試みるも自爆。そこへすかさず阿蘇山がマグマスプラシュで巨大風船を破裂させた。

▼第2試合<8人タッグマッチ>20分1本勝負
九州×世界プロレスサミット②〜百花繚乱・世界のプロレス〜
めんたい☆キッド&○桜島なおき&グイドー・ブルアーニ&ジェット・ウィー
(12分13秒 ※ジャーマン・スープレックス・ホールド)玄海&TAJIRI&レッド・スコーピオン&スコット・マグナム ✖️

世界各地から九州プロレスへ、未知の強豪レスラーが続々来日。九州、台湾、イタリア、オーストラリアによる、百花繚乱・国際交流戦が実現。

玄海チームは、ジェットに的を絞りロンリーバトルを強いるが、めんたいが救出。逆襲に出る玄海チームを桜島が連続ドロップキックで粉砕。起死回生でTAJIRIが毒霧を噴射するも、スコットに誤爆。その勝機を見逃さなかった桜島がジャーマン・スープレックス・ホールドで3カウント!

▼第3試合<シングルマッチ>20分1本勝負
ばってん「真の有名人」への道〜世界の超獣降臨〜
✖️ばってん×ぶらぶら(10分56秒 ※裏拳→片エビ固め)アジャコング○

2023年は「ばってん元年」とも呼べるブレイクを果たしたばってん。その真価を問うべく、プロレス人生過去最強の強敵・アジャコングに挑む。

満員の観客の「アジャ」コールを受け、ばってんは完全アウェーの中、ゴング。場外戦で四方へ投げ飛ばされ、パイプ椅子攻撃を受けるばってんは「先輩なら動くな」と懇願し、無抵抗のアジャに攻撃を仕掛けるもアジャはノーダメージ。

大事な髪の毛をむしられ激怒したばってんは、アジャをコーナーに追い詰め、生尻攻撃へ。しかし、レフェリーに誤爆し困惑するばってんにアジャの一斗缶攻撃が炸裂!最後は、裏拳でフィニッシュ!

久しぶりに西日本総合展示場で試合をしたというアジャ。「ただいま!」と北九州市民へ呼びかけ「もし、また北九州でやる時はばってんとの試合は…ばってん!」と締め括った。

▼第4試合セミファイナル<九州プロレスタッグ選手権試合>60分1本勝負
北九州元気祭 2大タイトルマッチ①~九蹴男 vs ハードコア~
<王者>○佐々木日田丸、梅田公太(14分59秒 ※
STARフロント)✖️藤田ミノル、竹田誠志<挑戦者>

九州タッグ王者にデスマッチも臆さない挑戦者の藤田と竹田。日田丸と因縁深い2人を相手に4度目の防衛戦。格闘スタイルとハードコアスタイルの予測不能なタイトルマッチ。

日田丸と竹田が久々の闘いを楽しむようにグランドの攻防等で試合を盛り上げるなか、ナゼだか妙に積極的な藤田が、竹田とのタッチワークに呼応せず不穏な空気が漂う。

一方、4度目の防衛戦となる〝九蹴男〟はコンビネーション良く攻撃を続け、最後は日田丸が藤田をグランドで捉えた。

▼第5試合メインイベント<九州プロレス選手権試合>60分1本勝負
北九州元気祭 2大タイトルマッチ②~ヘビータンク vs モンスター~
<王者>野崎広大✖️(17分22秒 ※ビッグバンカタストロフィ→体固め)○関本大介<挑戦者>
※新王者(第15代)誕生

九州王者に最大・最強の刺客、大日本プロレスのエースを迎え撃つ5度目の防衛戦。ジャパニーズ・ヘビータンクとマッスルモンスターの超肉弾戦のタイトルマッチ。

会場がどよめくほどの体のぶつかり合いで火蓋を切ったシングルタイトルマッチ。野崎はスピードとパワーを生かし、関本はパワー全開の攻撃で展開。

試合中盤に関本がバックブリーカーで仕留めにかかるも、野崎が意地のブレーンバスター、そしてトップロープからのボディプレスで仕留めにかかるも自爆。

試合終盤、野崎の得意技である砲弾スピアーを受け止めた関本がトップロープからのボディプレスを決めるもカウント2.99。ならばと最後は、ビッグバンカタストロフィで3カウント!第14代王者が5度目の防衛に失敗。関本大介が第15代王者となる。

新チャンピオンとなった関本は「誰でもいいから文句のヤツはかかってこい!」と挑発。正規軍のめんたい、阿蘇山、桜島がリングへあがり関本に詰め寄るも桜島が「俺にいかせてくれ」と2人を制止。次期挑戦者へ名乗りをあげた。

〈写真提供:九州プロレス〉

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