【アイスリボン】いぶきvsハム子のICE×∞王座戦の前哨戦第3ラウンド<試合結果>

アイスリボンは2月18日(日)に蒲田大会を開催した。

アイスリボン蒲田大会
日時:2024年2月18日(日)17時00分開場/17時30分開始
観衆:165人

3月23日後楽園ホール大会で行われるいぶきvsハム子のICE×∞王座戦の前哨戦第3ラウンドはICE×∞王者とリボンタッグ王者が合体。

チャンピオンチームとしてハム子&どすこいーずを迎え撃つ形での6人タッグとなった。さらに2月10日『1328』大会で弓李からフォール勝ちしたトトロが、試合後、タッグ王座挑戦への意欲をアピール。王者チームとの直接対決は王座挑戦を狙うトトロにとって、絶好のチャンスでもあった。試合は乱戦からスタート。チャンピオントリオをコーナーに詰めて、どすこいーずが串刺し連係を決め、さらにハム子とどすこいーずでお・し・り・ダーッ!

今度はチアベルの2人がどすこいーずを捉え、弓李が明日香に、芦田がトトロに同時側転プレス。さらにトトロを2人で捉えてポーズを決めるが、その背後からハム子がチアベルを襲う。ここから6選手が場外戦へなだれ込む。ハム子といぶきは鼻フック合戦から客席のアースフレンズ東京ZのU18のメンバーの席に突っ込むと、選手からバスケットボールを借りてのぶつけ合いから、いぶきがハム子を押さえたところに、いぶきの指示で選手がボールをハム子にぶつけるなど、しっかりと試合に“参戦”する場面も。

最初にリングに戻ったのはトトロと芦田。芦田のドロップキックを仁王立ちでこらえたトトロが芦田をボディスラムから「100人乗っても大丈夫!」と某物置攻撃で踏みつける。さらに芦田をロープに振るが、開脚側転で切り返した芦田が片足ドロップキックを決めカバーもカウント2。芦田が串刺しニールキックを決め、反対コーナーに振ろうとするが、トトロがこらえる。逆に芦田をコーナーに振っての串刺しラリアット、ボディプレスでカバーもカウント2。

代わった明日香が芦田をジャンピングボディプレスでカバーもカウント2。芦田がおんぶスリーパー。コーナーに芦田を叩きつけて逃れた明日香に弓李が619を決め、芦田がY字レッグドロップでカバーもカウント2。芦田と明日香がエルボーの打ち合いから明日香がタックルを決め、アルゼンチン・バックブリーカー。逃れた芦田が明日香を丸め込むがカウントは2。芦田が串刺しローリングエルボー、片足ドロップキックでカバーもカウント2。代わったいぶきが正面ドロップキック、ランニングネックブリーカードロップ。

ロープに飛んだいぶきをハム子がエプロンで捉える。トトロと明日香が連続ボディアタック。明日香がいぶきをカバーもカウントは2。明日香がパワーボムを狙うがいぶきがウラカン・ラナでカバーもカウント2。明日香がドロップキックでカバーもカウント2。代わったハム子にいぶきが逆水平チョップを連打。ハム子も突っ張りで反撃。いぶきがダブルチョップでカバーもカウント2。いぶきが膝蹴り、片足ドロップキック、ロープ際のハム子に飛び込みジャンピングニー、顔面ウォッシュからカバーもカウント2。

ハム子がシャイニング腹ザードからどすこい逆エビ固め。弓李と芦田がカットに入るとトトロと明日香も入り、ハム子がいぶき、トトロが芦田、明日香が弓李に逆エビ固めを決める。ロープに逃れたいぶきがアッパーエルボーから飛び込みの膝蹴りでカバーもカウント2。代わった弓李がヘアーでカバーもカウント2。弓李がハム子をコーナーに詰めナックルパンチ連打もレフェリーに怒られる。続けてコーナーでボディへのパンチ連打。さらにハム子をロープにはりつけ、芦田がエプロンからレッグスリーパー、弓李が鼻フックで客席にアピール。

弓李がハム子を腕4の字からの口封じ。トトロが入り弓李の口を塞ぐといぶきがトトロの口を塞ぎ、明日香、芦田も加わっての口塞ぎ数珠つなぎへ。ダメージ大のハム子に芦田が弓李を抱えてプレスするチアベル連係でカバーもカウント2。ハム子がラリアットで反撃も弓李が払い腰、フィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。ハム子がカウンターのボディアタック。どすこいーずがサンドイッチボディアタック、ハム子がシャイニング腹ザードでカバーもカウント2。

代わったトトロがボディプレス、さらに明日香をおんぶしてのプレスでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから弓李がコードブレイカー。芦田がハイキック、いぶきがダイビングボディアタック、弓李がダイビングボディアタックでカバーもカウント2。ハム子が弓李をバックフリップ、明日香もバックフリップを決め、トトロがカミカゼでカバーもカウントは2。トトロが飛び込みラリアットでカバーもカウント2。弓李が脇固め、アームブリーカー、腕十字固めへ。

トトロが腕を決められたまま、弓李を持ち上げ、パワーボムの形で叩きつける。トトロが弓李を持ち上げ、動くこと雷霆の如しを狙うが、芦田がハイキックでカット。弓李が倒れたトトロを丸め込むがカウントは2。続けて弓李がネ・コヒストラルでトトロからカウント3を奪い、道場マッチの借りを返した。

▼第6試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
星いぶき&○弓李&芦田美歩
vs
星ハム子&トトロさつき×&藤滝明日香
(23分02秒 ネ・コヒストラル)

〈試合後のリング上〉

弓李「勝ちました。勝ちましたー!勝ちました。トトロさん、トトロさん、トトロさん、ベルト挑戦表明したそうだったのに、負けちゃいましたねぇ~。今どんな気持ちぃ~?」

※トトロが苦々し気な表情でそっぽを向く。

芦田「ね、キューさん!私たちチアベルは誰の挑戦でも、いつでも受けるので。ね、キューさん?いつでも挑戦してきてくださいですよね?なのでキューさん、私も頑張るので、いっしょにやっていきましょうね。」

※弓李はノーリアクション。

芦田「はいということです。はいと言ってます。」

※握手回りのあと、アースフレンズ東京ZのU18のメンバーをリングに呼び入れ、全員で円陣を組むと、弓李が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。


〈試合後の星いぶき&弓李&芦田美歩〉

いぶき「勝ちました、きゅーさん。」

いぶき・芦田「おめでとうございます。」

弓李「みんな重かった。しんどかったよ。(試合後のトトロへのマイクは)ウチは誰の挑戦も受ける気はないので。挑戦表明したそうだったのに、勝てなくて残念でしたねぇって言っただけだから。」

芦田「なるほど…私の解釈ミスであんな大きい口を叩いちゃいました。」

いぶき「(ハム子との前哨戦だったが…)意識はしてたんですけど、う~ん…なんですかね、今日はあんまりお互い熱さがこもってなくて、もっとできたんじゃないかなっていうのはあります。(そうなった理由は?)なんでだろう?でも、たぶん自分たちならもっと行けるはずなので、今日の試合を反省して次の前哨戦は自分がハム子から勝ちたいなと思います。」

――チャンピオンタッグでの出陣に関しては?

いぶき「アイスリボンの3大トップ。」

弓李「純血でさあ、タッグとシングルが揃うのって、久しぶりじゃない?」

いぶき「超久しぶりだと思う。」

弓李「ウチが空白の2年間もいなかった気がする。」

いぶき「これからも3人で、みんなで盛り上げていきます。」

弓李「頑張ってください!」

芦田「私が引っ張ります!」

<写真提供:アイスリボン>

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