【ディアナ】京子、宣言通りHimikoを下しエリザベスV1!次の挑戦者は…宮崎有妃!

ワールド女子プロレス・ディアナは2月18日(日)、ポスト・ディ・アミスタッドにて『アミスタ大会Vol.52』を開催した。

『アミスタ大会Vol.52』
日時:2月18日(日)開場 12:30/開始 13:00
会場:ポスト・ディ・アミスタッド

<試合結果>

▼第 1試合 タッグマッチ20分一本勝負
〇佐藤綾子&美蘭 (13分3秒 佐藤トランペット)マコトユマ●&尾﨑妹加

▼第2試合  シングルマッチ15分一本勝負
●デボラK(9分33秒 スモールパッケージホールド)宮崎有妃〇

▼第3試合  タッグマッチ20分一本勝負
[え~がた]梅咲遥&〇ななみ(16分22秒 片エビ固め)香藤満月●&本間多恵
※ダイビングボディプレス

▼メインイベント
W.W.W.Dエリザベス選手権試合 30分一本勝負
〇[王者]井上京子(8分52秒 エビ固め)Himiko[挑戦者]●
※第11代王者 初防衛に成功
※もう一人は[挑戦者]ジャガー横田
※試合後、宮崎有妃が挑戦表明。京子がこれを承諾し、Wave大会で防衛戦を行うこととなった

【メインイベント 試合詳報】

40歳以上の選手が対象となる3WAY王座・W.W.W.Dエリザベス。

カルッツかわさき大会でエリザベス王座を奪取、二冠女王となった京子。試合後、ジャガーが自身のリマッチとHimikoの推薦をマイクでアピールし、そのまま防衛戦のカード決定。京子は権力を振りかざすジャガーに「何でHimiko?ジャガーさんも…」と不満を漏らしながらも、タイトルマッチ前日には「ヒミコ狙いで行きます」宣言!いざ試合となれば容赦はしない。

Himikoは2022年10月16日の後楽園大会以来、二度目の挑戦となる。初挑戦時はデビューから9ヵ月での大抜擢も、ジャガーの厚く高い壁に阻まれ6分42秒で白星献上。成長しシン・Himikoとなった姿を京子とジャガーに見せつけるか。

開戦のゴングが鳴ると、やはりキャリアの浅いHimikoがターゲットに。じわじわと迫るレジェンド達に、Himikoはたまらずリングを脱出。するとジャガーは京子にいきなりの浴びせ蹴り。京子はラリアットやダンシングツリーで応戦。

ジャガーが京子を足4の字固めに捕らえると、Himikoがリングに戻り首4の字。足に首にと極められた京子は悶えながらなんとかロープブレイク。大ダメージの京子をよそに、Himikoはジャガーに攻撃開始。ブルドッギングヘッドロック、ギロチン、Wアーム卑弥バスターで一気の攻め。

しかしコーナーへ上ったHimikoを、ジャガーとともにヒールユニット・CRYSISで活動する佐藤綾子が捕まえる。ジャガーは雪崩式ブレーンバスターでぶん投げ、ジャガー自身もコーナーへ。京子もその後を追いコーナーへ向かうと、またもセコンドの佐藤が介入!

京子を引きずり落とそうとする佐藤を、京子のセコンドについたデボラKが必死に阻止。京子は雪崩式ブレーンバスターでジャガーをフォールするがHimikoが低空ドロップキックでカット。Himikoは京子をコーナーに追い詰め、カーフブランディング。

カウント1で肩を上げた京子に馬乗りになってエルボー連発。しかし京子はラリアット一発で形勢逆転。トドメのナイアガラの構えに入るとジャガーが戻りスクールボーイ。京子の腕がロープに届き、ラリアットでジャガーを排除。今度こそパワーボムでHimikoをマットに叩きつけた京子。

しかししぶといジャガーがカット。ならばとジャガーも持ち上げパワーボムの体勢。ジャガーはこれをウラカンラナに切り返すもカウント2。京子のラリアットで倒れたHimikoをジャガーが丸め込み、今井レフェリーがカウントを取り始めると、京子はカットではなく2人まとめて押さえ込み!改めてレフェリーのカウント開始。ジャガーもHimikoも身動き取れず、3カウントを聞いた。

初防衛を果たした王者のテーマ曲が流れる中、リングに現れたのはこの日の第2試合に出場した宮崎有妃!

観客がどよめく中、マイクを取った宮崎は「京子さん、おめでとうございます。今回参戦が決まって、カードの中にエリザベス選手権があるのを見て、勝った人に挑戦しようと思って来ました。まだ私が思ってるだけだから、どことか言えないけど…京子さん、タイミング合わせてWAVEで。よかったらWAVEで、ぜひエリザベスやらせてください」と直訴。

宮崎は昨年10月のディアナ後楽園大会でもエリザベスに挑戦しており、ジャガーの意表を突いた丸め込みに屈している。

京子は「ゆっきー、久しぶり!」と笑顔を見せ、「挑戦したいっていうその気持ち、受けて立とうじゃありませんか!私はこのベルトの防衛記録を伸ばしていきたいと思っていますので。WAVEでもいいんじゃない?よろしくお願いします!」と握手を交わし快諾。

日時やもう1人の挑戦者は未定だが、エリザベス女王として敵陣に乗り込むことになった京子。迎えるはWAVEの頂点・Reginaを保持する宮崎。元NEOの2人がWAVEマットで大波を巻き起こす予感だ。

■試合後バックステージコメント

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