【新日本】内藤がオカダをリングに呼び込み最後のエール「オカダ、またどこかで会おうぜ、カブロン!」
新日本プロレスは2月24日(土)、北海道立総合体育センター 北海きたえーるにて『THE NEW BEGINNING in SAPPOR』を開催した。
『THE NEW BEGINNING in SAPPORO』
日時:2024年2月24日(土) 12:30開場 14:00開始
会場:北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
観衆:5,355人
メインイベント(第9試合)では「IWGP世界ヘビー級選手権試合」が行われ、王者・内藤哲也に前王者・SANADAがリターンマッチに挑んだ。
試合は前王者のリベンジはならず内藤が技ありのスイング式首固めで勝利した。
試合後、内藤がマイクで「今日の札幌大会でこのリングを離れる男がいるわけで。2007年8月、その男が初めて新日本プロレスのリングで試合をした相手が、俺。その俺に何も言わずに、このリングを去ろうとは、オカダ寂しいぜ!」と語る。
そのままデ・ハポン締めで大会が終了すると思いきや、ここで解説席のオカダをリングに呼び込むと内藤がグータッチのしぐさを見せオカダもそれに応えようとすると、ここで内藤がいきなりオカダを襲撃。
これに反応するオカダがレインメーカーを狙うも、内藤はそれをかわして寝転びポーズ。
そして内藤がオカダにリングを降りるように促すと、オカダは苦笑いを浮かべ退場した。
退場するオカダに内藤はリングからグータッチを送ると、ゲートでオカダもそれに呼応した。
■試合後バックステージコメント
内藤「SANADAは東京ドーム、そして今日の北海道立総合体育センター、2カ月連続で俺にタイトルマッチで負けてるわけで、悔しいだろ? 凄く悔しいだろ?
“敗者『NEW JAPAN CUP』エントリー禁止マッチ”、俺の要求は通らなかったから、だからSANADAは予定通り、『NEW JAPAN CUP』にエントリーするんでしょ? ならそこで優勝して、また俺の目の前に立ってくれよ。俺とタイトルマッチしようぜ。まあ、結果はまた俺の勝ちになってしまうけどね。
あと、今日でこのリングを去るオカダ。凱旋帰国後のオカダの活躍がなければ、俺が挫折することはなかったでしょう。でも、その挫折があったからこそ、たくさん悔しい思いをして、そして悩んでメキシコに行って、ロス・インゴベルナブレスに出会ったわけで、そういう意味で俺はオカダに感謝してるよ。
でも、このリングを離れるんだろ? じゃあさっさといなくなれよ。でも、オカダ! またどこかで会おうぜ、カブロン!」
SANADA「最高のコンディションで行ったにも関わらず、完敗でした。まあでも、まだこの体が動く限り諦めないよ、うん」
オカダ「最後に3つ解説させてもらって、新日本プロレスの凄い闘いは見せてもらいましたし、本当にJust 5 Guysもロスインゴももう絡めないのかなと思いましたけど、始まりが内藤さんであって、終わりがまた内藤さんだったんじゃないかなと思いますし、もう新日本プロレスは大丈夫だと思いますし、次やっていきたいと思います。これが本当に、ありがとうございました。おしまい」
<写真提供:新日本プロレス>
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