【新日本】旗揚げ記念日のIWGP王者対決は内藤に軍配!4.6両国に向け鷹木と辻に「L・I・J同士でのタイトルマッチを実現させようぜ」

新日本プロレスは3月6日(水)、東京・大田区総合体育館で『旗揚げ記念日』を開催した。

メインイベントでは例年同様、今大会でもヘビーとジュニアのIWGP王者対決が実現。

「旗揚げ記念日スペシャルシングルマッチ」として、第8代IWGP 世界ヘビー級王者の内藤哲也と、第95代IWGPジュニアヘビー級王者SHOが対戦。

『旗揚げ記念日』
日時:2024年3月6日(水) 17:00開場 18:30開始
会場:東京・大田区総合体育館
観衆:3,008人

先に入場したSHOが内藤を待ち受けゴング前に襲撃を仕掛ける。

試合がスタートしてもダーティーファイト全開で内藤に迫るSHO。

そしてHOUSE OF TORTUREが乱入し、SHOに加勢する。

そこにロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが内藤の救出に駆け付ける。

SHOのダーティーファイトに苦戦した内藤であったが、最後は急所蹴りを見舞いデスティーノで仕留めて見せた。

<試合結果>

▼メインイベント(第9試合) 30分1本勝負
旗揚げ記念日スペシャルシングルマッチ
<第8代IWGP 世界ヘビー級王者>
内藤哲也 〇
vs
<第95代IWGPジュニアヘビー級王者>
 SHO ×
22分07秒  デスティーノ→片エビ固め

試合後、内藤がマイクを手に取ると来場者に感謝を述べ「今日から53年目の新日本プロレスがスタートしますが、木谷オーナー、そして棚橋社長は納得いかないでしょう。でも、今年の新日本プロレスは我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが盛り上げていきますよ。皆様、楽しみにお待ちください」と宣言。

続けて「今日から始まった『NEW JAPAN CUP』、優勝者は4月の両国で、俺の持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦しますが、鷹木、それから陽太、4月6日、両国大会のメインイベントで待ってるぜ、カブロン!」と鷹木と辻にハッパをかけた。

■試合後バックステージコメント

内藤「SHOの戦い方、俺は否定しないよ。だってアレが、SHOのやりたいプロレスなんでしょ? じゃあ、誰に何言われようと関係ない。自分の信じる道を突き進めばいいよ。
それにしても、新日本プロレスのジュニアヘビー級は層が厚いな。エル・デスペラードがいて、マスター・ワトがいて、YOHがいて、石森太二がいて、同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの中にもBUSHIがいて、ティタンがいて、そして高橋ヒロムがいる。
今名前を挙げた全員と俺、まだシングルマッチ、一度もやったことないからね。まだまだ、俺の楽しみは残ってるな。
それに、リング上で言った通り、『NEW JAPAN CUP』の優勝者とのタイトルマッチも残ってるわけで。さあ、鷹木なのか陽太なのか、どっちでもいいよ。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン同士でのタイトルマッチを実現させようぜ。
今日から、53年目の新日本プロレスが始まりますが、俺はまだまだ楽しみなこと、いっぱいあるよ。俺がリング上で楽しんでる姿を見て、お客様もぜひ、プロレスを、新日本プロレスを、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのプロレスを、目一杯楽しんでください。じゃ、明日は後楽園ホールで、またお会いしましょう。アスタ・マニャーナ。アディオス!」

※SHOはノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加