【ノア】秋山&齋藤のスターネスが復活!石川&綾部とドローも「綾部、お前も立ち上がれ」
プロレスリング・ノアは3月20日(水・祝)、神奈川・横浜ラジアントホールにて『ザ・リーヴPresents LIMIT BREAK ex.』を開催した。
『ザ・リーヴPresents LIMIT BREAK ex.』
日程:2024年3月20日(水・祝)開始16:30 開場15:45
会場:神奈川・横浜ラジアントホール
観衆:330人(超満員)
セミファイナル(第4試合)では秋山準(DDTプロレス)が齋藤彰俊とのタッグで石川修司&綾部蓮の巨人コンビと対戦し、20分時間切れ引き分けとなった。
<試合結果>
▼セミファイナル(第4試合)
秋山準 △(DDTプロレス)
齋藤彰俊
vs
石川修司
綾部蓮 △
20分00秒 時間切れ引き分け
■試合後バックステージコメント
【試合後の秋山&齋藤】
齋藤「今日、横にいてね。久々にスターネスっていうね、氷のように冷たくて怖い雰囲気を味わえて良かったと思う」
秋山「齋藤さん、そんなことないです。私はもう温かいいいオジサンです! いやいや、俺はここに何かを残しに来たと言った若いヤツ頑張れ、もっと。もっともっと頑張れ。立ち上がれ。まあ、団体は違えども、もっと前に進め。俺はNOAHだ、DDTだ、関係ない。プロレスやっているヤツに俺がやってきたものを残すために、俺はここに来た。ここに来たんだよ。だから、綾部、お前も立ち上がれ。やられても何でも立ち上がれ。以上です。何かございますか?」
――齋藤選手とのタッグは久しぶりだったが、どうだった?
秋山「久しぶりとは思えない、そこにずっといるかのような。やっぱり奥さんのような」
齋藤「はい。自分は女房ですから」
秋山「俺が女房になることはほぼないけど。次組んだ時は、俺が齋藤さんの女房となって、色々動き回ろうか」
齋藤「いやいや、俺が最高の女房になってみせるよ」
【試合後の石川&綾部】
石川「秋山&齋藤、レジェンドタッグに勝てなかったけど、負けたなかったというのは、俺にとっても綾部君にとっても大きかったと思うし。やっぱりああやって真正面から向かってくるレジェンド、凄い素晴らしいなと思いますよ。ただ、個人的にはやっぱ齋藤彰俊の首を取りたかった。せっかくLIMIT BREAKに出ているんだ。頭の潮崎獲るには、やっぱりTEAM NOAHのメンバーをひとりひとり潰していかないといけないと思ったんで。今日はちょっとそういう面で負けですかね。でも、綾部君とこうやってまたこの場所でタッグを組んだということは、また何かの運命かもしれないし。運命じゃないかもしれないけど、またいつかどこかでタッグ組むかもしれないしね。今日は綾部君が頑張ってくれたんで、それだけで見てて頼もしかったです。大丈夫?」
綾部「はい。自分は最近全然結果を残せなくて。どんどんどんどん右肩下がりで、暗いトンネルに入ってて、どうしよかって迷っているところで、今日こうやってLIMIT BREAKのリング、まあ、本戦とは違うけど、NOAHのリングに上がって。石川さんとタッグを組んで、勝てはしなかったけど、負けてもない。この引き分けは自分にとってメチャクチャデカい引き分けだ。この初めてのNOAHのリング、メチャクチャ刺激的で最高だった。勝ててない自分がいうのもなんだけど、最高の刺激だったよ。自分はこのNOAHのリングにまだまだ刺激を求めていきたい。こうやって、何より今日石川さんがパートナーにいてくれたのは、自分にとって一番デカかったと思います。ありがとうございました」
石川「ありがとうございました」
――秋山選手の首を狙っていく?
綾部「もちろん。今日、正直こんなにされたしね。ズタボロにやられたんで、秋山準は必ず。またこうやってLIMIT BREAKとかに上がってれば、NOAHじゃなくても、どこかでまた絡むチャンスがあれば、首はいつでも狙ってやるぞ、コノヤロー」
――秋山選手からは「若者よ、立ち上がれ。立ち上がらないと意味がないんだ」というような言葉もあったが?
綾部「今日の4人で自分が一番若かったし、自分が一番どんどんどんどん前に出てやっていかないといけないなっていうのは自分でもわかっているけど。最近、暗いトンネルに入っていた気分だったんですけど、今日の一戦でなんかひと筋の光が見えた気がしましたね。この感覚を忘れずに、これから戦っていきたいと思います」
<写真提供:プロレスリング・ノア>